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フェアプレーとペナルティ。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第10ステージ、チヴィタノーヴァ・マルケからフォルリまでの200㎞、ド平坦。5人の逃げはゼッケン順に

 オスカル・ガット(アンドローニジョカットリ)
 ニコラ・ボエム(バルディアーニCSF)
 アレッサンドロ・マラグーティ(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)
 マッテオ・ブザート(サウスイースト)
 アラン・マランゴーニ(キャノンデール・ガーミン)

 全員イタリア人! 快調に逃げ続けた5人だが残り13㎞地点、無情にもオスカル・ガットがパンクで脱落、このときのプロトンとのタイム差は1分43秒。まさかとは思うが先頭4人が逃げ切ったとしたら、悔やむに悔やみきれないパンクだったわな… と思いつつ、残り10㎞・1分33秒

 集団先頭はグライペル擁するロット・ソウダルのアシストが4人で回すがジワジワとしか詰まらず、残り8㎞・1分24秒… これはひょっとして? ドキドキしながら見守ると、残り5㎞・ジャスト1分

 フラムルージュ手前でアタックをかけたのはキャノンデールのマランゴーニ、よく粘ったが残り300m、バルディアーニのボエムがかわしてステージ優勝。100回に1回しか決まらないからこそ、逃げ切りは美しい。

 なお、ゴール前5㎞地点でパンクしたリッチー・ポート、アシストの懸命の引きをもってしてもマリア・ローザから47秒遅れで入線。そして後報では、このときオリカ・グリーンエッジのサイモン・クラークから前輪を借りた行為がUCIルールに抵触するとしてペナルティ2分(両者に)! オーストラリア人同士だからだったんだな… VeloNewsにはクイック・レバーを締めてやり、リスタートするリッチー・ポートの尻を押すサイモン・クラークの写真が。そして選手・関係者からは、この処分に非難のツイート多数。

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