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ジルベール、貫禄のステージ優勝。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 今朝起きて、ピナレロで有間ダム。←意外にも今シーズン初なのは、左の「ゴルフ肘」で二の足を踏んでいたため。路面からの振動で痛みが増したらヤだな、と思っていたのだが… べつにドッてことなかった。買ったばかりのトレヴィソTTステージ記念ジャージを着て、あたかも単騎で逃げているがごとくに踏み、ダム湖でカルピスウォーターを飲んで帰宅。

 一昨日のジロ第11ステージ、イモラサーキットにゴールするコース。逃げ集団から単独アタックしたザカリン(カチューシャ)がそのままゴールしてしまったが、なぜ捕まえきれなかったのかよくわからない。雨で無線があれだったのかも、とは解説の宮澤さんだが果たして? いずれにしても、ジルベールを勝たせるべく集団を引いたBMCの仕事は無駄に終わる。

 続く第12ステージ、平坦基調でずっと行き、終盤に4級→3級と上ってヴィツェンツァの街、4級カテゴリーの上りゴール。雨で滑る3級の下りで多数の落車発生、波乱含みの最終局面で残り16㎞、ペリツォッティ(アンドローニジョカットリ)が単独アタック! これを追うプロトンは、アスタナがアル+アシスト5枚なのに対しコンタドールにはクロイツィゲルしか残っていない。

 残り9㎞、5枚の中からカンゲルトが飛び出す贅沢な作戦。残り6㎞でペリツォッティに追いつき、2人になってフラムルージュまできたけれど、おいおいゴール前のこの坂、最大勾配11%ってアルデンヌクラシックかよ! 残り600mでペリツォッティがチギれてカンゲルト単独だが、ここで来たーーーーっジルベール! ジルベールが踏む踏む、残り200mでかわし、あっという間に突き放して貫禄のステージ優勝。

 コンタドールはステージ2位でボーナスタイムを獲得した一方、アルは激坂をこなせずに泣きながらゴール、総合タイム差は前日の3秒から17秒に。総合の表彰台ではバキューンと一発、久しぶりにシャンパンファイトもありで!

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