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カンチェラーラ、29枚目のマイヨ・ジョーヌ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ギリシャはあれだ、この際だからオリンピックの、聖火を太陽光から採火するのにカネを取ったらどうか。あれだけの国なんだからほかにもいろいろ考えられるだろうよ、マラソン大会のたびに、ギリシャ神話をネタにするたびに、風呂に入ってお湯が溢れるたびに世界中からネーカーを。

 ツール・ド・フランス第2ステージ、オランダ名物の風が吹かなければなんにもないはずの166kmド平坦だが… ただで済むわけがなかった。4人逃げ、プロトンとの差は2分前後、風が強まってきた残り104km地点でコンタドールがベンナーティとトザットに指示を叫ぶと猛然と引き出して集団が分裂。96km地点でひとつにまとまったがこれはほんの小手調べ、とんでもない雨と風が吹き荒れる中53km地点で集団は再び分裂、後ろの集団にキンタナ、バルベルデ、ジャン=クリストフ・ペロー、ホアキン・ロドリゲスらが取り残される。

 48km地点、前の集団がさらに2つに分裂、遅れた方にニバリ、ピノー、ルイ・コスタ、そしてリーダー・ジャージのローハン・デニスも。このあと2番目と3番目の集団が合流、25人の先頭集団との差1分半で、先ほどまでの風雨がウソのように晴れ渡ったゼーラントの浮島に向かう。ゴールスプリントを制したのはグライペル、2位のサガンに続いて3位入線したカンチェラーラがボーナスタイムを獲得、トニー・マルティンを抑えてマイヨ・ジョーヌを獲得(←4位入線のカヴェンディッシュがあきらめずに踏んでいれば…)。この結果、早くも4強のうち2人が総合タイム1分半遅れ、ピエール・ローランに至っては7分近い遅れで圏外に… まだ第2ステージなのに!

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