サガン、アルカンシェルを着る（ロード）。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　夕べ寝る前に、序盤だけでもちょっと見ておこうとパソコンに向かい「ucichannel」をセレクトしたら「お住いの国では視聴できません」…　What the f***!　去年は見られたのに、締め付けか？　SPEEDチャンネルの。世界戦ロードレースなんか競輪ファンはどうせ見ないんだから（失礼）、この分だけJ SPORTSに譲るとかそういう取引ができないものか。

　今朝起きて、再度「ucichannel」に行ったらもう、ヘッドラインにズドーンとサガン優勝とあった、やった！！　肝心の映像だが、６時間超のフルのやつはやっぱり見られないのだが、１０分のハイライトは可。リッチモンド市街コースの最終周回、ゴールまで残り2.8km地点の石畳の上り（←なんでそんなコースがこんな街にあるの！）でヴァン・アーヴェルマートがアタックしたのを、すかさずサガンがかわして単独先頭。ボワッソン・ハーゲンも後に続こうとするが、丘の頂上を越えた下りでトップチューブに座りながらペダルを回して突き放す。残り1.5km、TTポジションで疾走するサガンの後方で、ヴァン・アーヴェルマートとボワッソン・ハーゲンがお見合いしてしまってるのでは大勢決した。このたびはふざけたポーズも一切なく、２４名の後続集団に３秒差をつけて堂々のゴール。

　なお、そのビッグネームばかりの後続集団の中に新城幸也が、１７位でフィニッシュ。フースホフトが勝った２０１０年の世界戦（メルボルン）での９位に次ぐ、じつに立派な成績である。