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ガヴィリア班の並び。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ニバリの故郷、メッシーナにゴールするジロ・デ・イタリア第5ステージ、平坦。市内に突入して周回コースを2周する1周目、集団から飛び出し気味に先行していたバーレーン・メリダの若い衆がガッツポーズでゴールラインを通過した… いやいやいやいやジャン鳴ってるだろうよ!

 集団スプリントは最終発射台リケーゼから飛び出したガヴィリアが制す、今大会2勝目。しかしこの日一番いい仕事をしたのはリケーゼの一枚前のアシスト、フラムルージュ通過時点では位置をちょっと下げていたクイックステップトレインを一気に引き上げて先頭に躍り出る、しかし空撮映像ではゼッケン末尾が判別できない。

 そこで巻き戻し、ガヴィリアの圧倒的スプリントに目を奪われることなく、切れて行く同選手から目を離さずに追うと、なだれ込んでくる百人ほどのあと、ちょっと開けてゴールラインを通過した… ということは彼からタイム差が取られているはず。リザルトを確認すると、110位フィニッシュまでが同タイム、111位のダヴィデ・マルティネッリ(ゼッケン137)が16秒差になっている。

 これでようやく、マルティネッリ → リケーゼ → ガヴィリアの並びであることが判明したわけだが、こういうことをきちんと確認しておくことが大事。同チームはこれが「ガヴィリア班」で、「キッテル班」と別ユニットなんだなと。将来ガヴィリアがスーパースターになってよそに移籍するとき、この2人を連れて行くなんてこともあるかもしれないわけだし。

 なお、周回を間違えたのはルカ・ピベルニック、スロベニアの23歳。彼の無線のバッテリーがなくなってしまっていて、呼び戻そうとしたけれど通じなかったと。まぁ若いからこういうこともあるよね、とはニバリ談。

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