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スカイ、ダブルエースを同時に失う。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第9ステージ、1級山岳ブロックハウスの頂上ゴールは2009年の100周年大会で使われたコース(総合優勝デニス・メンショフ)。

 12人の逃げが吸収され、いよいよブロックハウスの登り口にさしかかる残り14km。路肩に一時停止していた単車に、サンウェブのトレインの4人目ウィルコ・ケルデルマンが引っかかり、これにスカイのほとんどの選手が巻き込まれた。前日まで6秒遅れの総合2位につけていたゲラント・トーマスが肩を抑えてうずくまり、リスタートは早かったミケル・ランダも後刻ズブズブになって下がっていった。一瞬にしてダブルエースが両方ともやられるなんて、こういうこともあるのがロードレース。

 残り6km、最初のアタックはキンタナ。これ一発でニバリとティボー・ピノーの3人になり、その後も果敢にアタックを繰り返したキンタナがステージ優勝&マリア・ローザ。この日一度もサドルから腰を上げなかったニバリは調子が今ひとつだったのか、追ってきたデュムラン(サンウェブ)とモレンマ(トレック)にもかわされ、1分10秒遅れの総合5位。ゲラント・トーマスは5分、ランダはじつに27分を失った。

 で、↑の落車事件についてVeloNewsを見に行ったらば、まだJ SPORTSの録画を見ていないツアー・オブ・カリフォルニア第1ステージの結果が目に飛び込んできちゃったは! それはともかく、単車はなんと白バイだったとのこと(←イタリアだから青バイだけど)。なお、落車のきっかけになったケルデルマンは指を骨折してリタイヤ。

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