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マリア・ローザ争い、上位4人が1分以内。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第19ステージ、3級→2級を越え、1級山岳ピアンカヴァッロの山頂ゴール。

 中継が始まってしばらくした下り区間、なぜかマリア・ローザがプロトン後方に下がったタイミングでモビスターとバーレーン・メリダが加速、集団が分裂した。第1集団の勢いは逃げ集団も捉えてしまうほど、一時は第2集団を1分ほど引き離した。2級山岳でようやく追いついたデュムランだが、ここで脚を使った影響か、最後の1級の登りでジワジワと遅れ始める。

 ↑のあと、新たに決まった逃げの中からステージを制したのは山岳ジャージのランダ、残り5km地点でルイ・コスタとローランをチギッての独走、これなら最後に差される心配もなし。ゴールライン上で両手を天に突き上げ、元チームメートのスカルポーニに勝利を捧げた。

 8分後に総合勢が続々とゴールするが、デュムランはここから1分半ほど遅れてフィニッシュ。この結果マリア・ローザはキンタナに、以下総合2位:デュムラン(38秒)、3位:ニバリ(43秒)、4位:ティボー・ピノー(53秒)、5位:ザッカリン(1分21秒)、6位:ポッツォヴィーヴォ(1分30秒)、7位:モレンマ(2分48秒)、上位4人が1分以内! 最終日の個人TTの前に、デュムランに対してどれほどのタイム差をつけられるか、いよいよ本日最後の山岳ステージ。

 なお、1級山岳の登りでコロンビア人(たぶん)のファン、デュムランにトイレットペーパーを差し出してバカにするのはヤメなさい!

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