スウェーデン式サウンディング試験。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ペラペラのスチールの、とはいえ４台入りのガレージを解体するのに、ものの２時間しかかからず。これに加えて土間コンクリート、梅の木３本、庭石多数を撤去して整地するのに、先週の金・土の丸２日で済んでしまった。それにしても、今時の解体屋さんは礼儀正しい。挨拶をちゃんとして、敷地内ではタバコを吸わずツバも吐かない。制汗剤も使う気の配りよう、いや〜見直した（？）。

　今週はまず地縄が張られ、本日は地質調査。朝イチで、それ専門の会社の担当者（←野性爆弾のくーちゃんに激似）がやってきてセットした、小さめのボーリングのような機械、その名も「Geokarte III」。聞けばこれは「スウェーデン式サウンディング試験」のためのもので、地面に刺した先の尖った棒に１００kgの加重をかけて回転させ、一定の深さまで達するのに何回転かかったかで地盤の強度を測るのだという。昔は大人２人が対面に向き合って重りを乗せた棒を回していたとのことで、現在でも家が建て込んでいる狭い場所や、法面など傾斜がついているために機械が入らないなどの現場では、昔ながらに手作業でやることもあるとのこと。

　測定の結果強度が足りなければ、地盤改良のための工事が必要となってネーカーも時間も追加でかかるわけだが…　地縄の四隅と中央の５ヶ所を計測する、その一発目が終わったところで「感触としてはどうですか？」と問うたところ、くーちゃん意外と（失礼）マジメで。自分はこの作業をするだけであって、計測データの分析・診断は会社の別の専門の部署が行うんですが…　「ま、このかんじならだいじょうぶでしょう」　よぉーし。