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JET「Bring It On Back」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ブエルタ第21ステージ、マドリード周回コースに集団先頭で入り、沿道に手を振るコンタドール。1回目のゴールラインを越えたところでレースが始まったが、なんと最初に加速したのはスカイのアシスト2名。

 この最終日に唯一未確定のマイヨ・プントス、獲得のチャンスがあるトレンティンからすると、なにも総合優勝を決めたフルームがキープに来なくても、だったら第20ステージで2位フィニッシュなら逆転不可能だったのに(←ポエルスに引かれてのステージ3位)、というのがクイックステップの解釈。一方、トレンティンは第20ステージでタイムアウトだったのに、救済措置が取られたもの(しかもポイントの剥奪なし)。そんな選手にジャージの資格なし、スカイとしてはキープに動くのは当然との立場。

 ↑レースはトレンティンが見事ステージ優勝(今大会4勝目)したものの、フルームは11位で流れ込んでマイヨ・プントスをキープ、総合・コンビナーダと合わせてジャージ3枚を獲得。しかしこんなことをしていては、「今後フルームがパンクしても待ってくれないんじゃないですかね」との飯島解説に同意。

 その他、気づきの点は

●コンタドールにスーパー敢闘賞授与、チームメートとともに表彰台に立つ。目に涙を浮かべるコンタドール、最後はチーム全員でバキューン!

●総合トップスリー表彰後のフルームのスピーチ、ツールと違ってメモなしで(だからだいぶ短いし)、貴様ブエルタなめてんのか

●そういえば第20ステージのレース後、インタビュー終わりのコンタドールを表敬したフルーム、貴様テレビに映ってるから来たんじゃねぇのか

●総合2位のニバリ、第20ステージは下りで落車した影響でアタックできずに終わった。リズムを崩したエースを最後まで引いたペリツォッティに涙

●今大会で目立った若手といえば、なんといってもアスタナのミゲル・アンヘル・ロペスだが、スカイのジャンニ・モスコンにも今後大いに期待

●アダム・ハンセン、グランツール連続出場・完走記録を「19」に伸ばす

●デヘントが勝った第19ステージの解説でクリムラさん、「ベルギーでは、野球に例えるならクイックステップが巨人、ロット・ソウダルは阪神」

●オーラスのハイライト映像のBGMはJET「Bring It On Back」

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