今さら「CSI」。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ラスベガスに行くんだったら「CSI」はおさえておかなければならないだろう、とAmazon Prime Videoに見に行ったら対象外、ちっ。までも、相当流行ったドラマらしいからBSかCSのどこかでやってるだろ、と思って探したところDlifeで放送中なのはシーズン１３って！

　しかたがないのでシーズン１のDVDボックスを購入、￥3,600ならまぁよし。で、第３話まで見たのだが、正直なところなぜこれがヒットしたのかわからない。科学捜査班の連中が普段着のまま、オーバーシューズもなしに犯行現場に踏み込んでいっちゃうし、証拠の分析から犯人特定への道筋も見てりゃわかる予想通りの展開。浮気相手と共謀して狂言誘拐の被害者を装った妻、さいごにはバレて捕まるのだがいったいこれがなんの罪で「２５年」なのか。

　判事からパッカーズに５千ドル、と頼まれた金を間違えて４９ersに賭けてしまい、倍の１万ドル返すハメになるワリックだが、どうやってそのカネを作ったのかがあいまいだったり。カジノやギャンブルが上っ面の小道具でしかないのでは、そもそもラスベガスが舞台である必然性にも乏しく、「神は細部に宿る」ことを弁えてない安いドラマにしか見えないなぁ〜　続きを見るかどうか猛烈に思案中。