BISLEYのスチールロッカー。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ガレージの収納に、スチールロッカーが欲しい。ツナギやレインウエアなど、各種作業であれする衣類や長靴、道具類を収納するための、細い縦長の１枚扉のもの。これをたとえばAmazonで「スチールロッカー」で検索してみると、コクヨとかPLUSなど文房具メーカーの、生活習慣病予防健診で病院が用意したジャージに着替える際に使うようなやつがヒットするが、もちろんそんなのではない。

　しかし気合を入れて探してみても、「１枚扉」がネックになって選択肢は極めて限られる。米：LYONか英：BISLEYの事実上の二択になるが、前者は色が青緑かベイビーシットイエローの２色のみ、ウチのガレージの備品は赤とグレーで統一しているので却下。後者は白、黒、シルバー、青の４色。赤がないのは残念だけれどセカンドベストとして白で、これを注文しようとしたのが年明け早々１月中旬のことだった。

　すると先方より、本製品は受注生産であるため納品は４月中旬になる、しかしながら決済システムの都合上、クレジットカードの決済は先に行わせていただくとの連絡あり。「決済システムの都合」とはなんの説明にもなっていないが（笑）、いずれにしても３ヶ月先の納品に対して決済は直ちに行うということは、本件は入金確認後に客注の製品を英国の工場に対して生産指示する「完全なる受注生産」、ならばこちら側からある程度の要望は出せるはず。というのも、同社の他の製品については１０色以上のカラーバリエーションがあり、その中に赤も存在するのである。

　ということで先方に対し「『あらかじめ支払いを受け』たうえで『これから造る』のならば、貴社お手持ちのカラーバリエーションから好きなものを、当方が本当に欲しい色である赤を注文したいがいかがか」と問うてみた。どうせ四の五のあれして「できない」て言ってくるんだろ？ と思っていたところなんと「ご希望の赤でご注文可能です」との回答がほぼ即レスで、じつに素晴らしい！　かかる柔軟な対応ぶりにいたく感心したので、まずは１台と思っていたものをこの機会を捉えて２台注文、来月の納品を楽しみにしているところ。