アラフィリップ、モニュメントを制覇する。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　夕べ放映のミラノ〜サンレモ、トップ１０リザルトは入線順にアラフィリップ、オリバー・ナーセン（AG2R）、クヴィアトコウスキー、サガン、モホリッチ（バーレーン・メリダ）、ワウト・ファンアールト（ユンボ・ヴィズマ）、バルベルデ、ニバリ、サイモン・クラーク（EFエデュケーションファースト）、トレンティン（ミッチェルトン・スコット）。同タイムでフィニッシュしたこの錚々たるメンバー、ゴール前スプリントでアラフィリップが突き抜けた、というよりは他の選手にもがき切る脚が残っていなかったという印象。

　ポッジオの山頂手前で仕掛けたアルベルト・ベッティオル（EF）をアラフィリップが猛追、そのままカウンターアタックで先頭に立ったシーン。フラムルージュでアタックしたモホリッチにすかさず反応して潰し、さらにゴール前で最初に仕掛けたモホリッチの番手につけてこれをかわす、レースの最終局面で終始積極的に動いたアラフィリップ納得の勝利。モニュメントを制覇して、文句なしのトップレーサーに上り詰めた２６歳。