エントリーモデル。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　２０歳の記念に「ちゃんとした時計を買ってあげます。」とおばあちゃんが宣言したので本日、長女といっしょに馴染みのデパートへ。だからって小娘が最初から機械式だダイヤ入りだなんて分不相応なんだから、クォーツムーブメントのオーソドックスなモデルの見当をあらかじめつけたうえで臨んだ。

　決勝戦で26mmの「ブルガリ・ブルガリ」マザー・オブ・パールを破って優勝したのは、カルティエ「タンク ソロ」SM PG。といってもケースの表側がピンクゴールドで、裏蓋はステンレスなので値段が比較的リーズナブル。老舗といえども客層拡大を図るべくエントリーモデルを用意しているということか、それはそれで好感が持ててよろしい。

　帰りの特急は偶然にも、一昨日に運行を開始したばかりの「Laview」に乗れてしまった。広々として、内装の黄色が明るく、なにしろ新しいからキレイでじつに気持ちがよかった。