我が国のフュージョン。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日の日経夕刊のディスクレビュー、「深く聴きやすい新世代フュージョン」の惹句で絶賛されているのがDEZOLVE「AREA」。以前だと「ほほぅ」と思っても、実際に聴いてみるまでの道のりは長かったが、今はSpotifyで即である。

　「テクニシャン揃いの若手が結集」との紹介のとおり手数は多い、まぁT-SQUAREよりは（笑）。それにしてもなんでこう、大昔のカシオペアみたいに上っ面だけ派手なキランキランのサウンドになるのかなぁ…　我が国のフュージョンに進化なし？

　なお、同欄で合わせて紹介されているウィーザーのカバーアルバム。先日「ザ DAVE FROMM SHOW」でTOTO「Africa」のカバーがかかったこともあってすでに通しで聴いてみたけれど、アレンジに独自性がなくなんだかひたすらヘンなので、いっぺん聞けばじゅうぶんでした。