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カクテル「ジロ・デ・イタリア」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 一昨日、馴染みの美容室 → 馴染みのバー。夏向きに爽やかなロングカクテルが飲みたくて、ネグローニにソーダを足す、ただしジンが苦手なのでウォッカに替えて作ってもらった。

 ↑美味しいけれどちょっと甘いので、2度目はスイートベルモットを減らしてレモンジュースを加えてもらったところ、これがドンピシャ。今後ともこれをオーダーするのに名前をつけるのが便利、とバーテンダーと相談して「ジロ・デ・イタリア」とすることに決定。というのも


●20世紀初頭のイタリアで、カンパリ+スイートベルモット+ソーダが「ミラノ・トリノ」という名前で登場。カンパリがミラノ産、ベルモットがトリノ産であることによる

●これがイタリアに旅行に来たアメリカ人におおいに受けたので「アメリカーノ」という名前に変わる

●↑を飲んだフィレンツェのカミーロ・ネグローニ伯爵が、馴染みのバーのバーテンダーに「アメリカーノはうまいんだけど、もうワンパンチ欲しい」とリクエスト。ジンを足してソーダを抜いたカクテルができて、「ネグローニ」と命名


 かかる経緯でできたネグローニを(ベースを替えつつ)ふたたびソーダで割るとは、一周回ってまた美味しいのができたということで。


(注)上記経緯は大阪天満 BAR ALBAの解釈による

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