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92年カラーリングのデルタ16v。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日昼、ディスカバリーチャンネル「アンティーク・ハンター 名車を探せ」を見たのは、番組説明にランチア・デルタを扱うとあったから。クルマ道楽のお金持ちのおじさんが日本から取り寄せた赤の16v、持て余したのか売りに出したのをドリューが買ってポールが整備する。ラッピングでマルティニカラーにすればいい値で売れるはず、というのだが… 出来上がった車両の映像をみて愕然、まるで中国のディズニーランドにいるミッキーマウスみたいなニセモノくささ満載で。ポールが自慢げに「92年のカラーリングをモデルにしたんだ!」と言うが、92年じゃEVOだよ大バカ野郎。

 それから小一時間、妻といっしょに激アツのダメ出し。所蔵の本や雑誌も持ち出してきて、たまたまそこにいた大2の次女も巻き込み、どこがイケナイのか詳細にリストアップ

 ●マルティニストライプの赤と紺の色味が薄すぎる

 ●フロントホイールアーチ後ろのメーカーロゴステッカーの色味も薄すぎる

 ●前後バンパーの帯状の黒い部分を白でラッピングしている一方、サイドスカートは黒いまま

 ●そうやってバンパーをEVO風に見せていても、フロントウインカーレンズの位置がバンパー角ではなく中央寄りなので違和感ありあり

 ●本来、アンダーガードの先端を巻き上げた部分にある「Fiat Lubrificanti」のロゴだが、アンダーガードを装着していないので、フロントスカート下端に貼ってしまっている

 …なぜ91年をモデルにしなかった? ボディカラーが赤なんだから、89年末WRCデビューのサンレモ仕様にしてもよかったんじゃないのか(フードを開けた映像があったが、エンジンベイが赤いのでじつにマヌケ)。いずれにしても、ディスカバリーチャンネルとしたことがお粗末すぎて、まったく話にならない。


 ドーフィネ第7ステージ、超級→超級を越え、1級山岳の山頂ゴール。その最後の1級の上り、ゴールまであと6kmもあるのにヴィンゲゴー単独アタック! なんだかもう強すぎて話にならない、そのまま独走で今大会2勝目、総合2位:アダム・イェーツとのタイム差+2分11秒でこれから迎える最終ステージ。

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