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ブエルタ中間まとめ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 日曜日のブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ、ファーストネームにちなんで二の腕に漢字で「勝者」のタトゥーを入れているウィナー・アナコナ(ランプレ)が逃げ切り勝利。メイン集団での総合争いはゴール前2km地点でコンタドールがアタック! これに食らいついていったのはクインターナとホアキン・ロドリゲスの2人、フルームは追えない! だからバルバルデはマイヨ・ロホを着ていてもフルームをマーク、この結果リーダージャージはクインターナにチーム内移動、う〜ん実にプロの所作。

 休養日開けの第10ステージ、個人タイムトライアル。峠の下りの右コーナーで突っ込み過ぎ、クインターナ落車。大きくタイムを落とし、マイヨ・ロホはコンタドールに。ステージ優勝はトニー・マルティン、この日も後輪ディスクはアルカンシェル・ストライプ。モビスターのエースはこれでバルバルデに決定か。

 第11ステージ、中継が始まる前のステージ序盤で落車発生、なんとこれにクインターナが巻き込まれてリタイヤしたことを知る。エース同士で牽制し合う中、上りゴールを制したのは残り1㎞で飛び出したファビオ・アル(←J SPORTSの表記がジロのときの「アール」から「アル」に変っている)。

 平坦の第12ステージをデゲンコルブが決めて今大会3勝目。なお、前日落車したクインターナは検査の結果、肩甲骨骨折が判明(←Noooooooooo!)。総合は、首位コンタドール、バルベルデ+20秒、ウラン+1分8秒、フルーム+1分20秒、ホアキン・ロドリゲス+1分35秒。総合6位、+1分52秒につけているサミュエル・サンチェスがいいところを見せてくれないか。