コンタドール、自分の右脚を指差してゴールする。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ブエルタ・ア・エスパーニャ第２０ステージ、２級→３級→１級と上り、最後は超級山岳アンカレス峠の山頂ゴール。ファビオ・アルがチギれ、バルベルデが遅れ、先に仕掛けたホアキン・ロドリゲスが失速し、残り４㎞からはコンタドールとフルームの、正真正銘の一騎打ち。フルームの後輪をびったりマークのコンタドール、相手の加速にことごとく対応し、フラムルージュを通過した残り700mでアターック！　第１６ステージのリプレイか、ものすげえ切れ味であっという間に突き放し、ゴールライン手前でバキューンのあと、自分の右脚を指差したのにはシビれまくった。

　最終日、わずか9.7㎞の個人TTを残すのみ、２人のタイム差は1分37秒。ふつうに考えたらグランツール６勝目（←実質では８勝目）はキマリだが、どうか。

　セントウルSのトーホウアマポーラ、なんで道中あんなに下げたのかユーイチ、いいところなく８着でチン。しかしその前、新潟１０R・上越S、コウユーサムライ（１１番人気）の復勝が1,050円もついてチョイ負けで済んだのはよし。