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クヴィアトコウスキー、世界選手権で逃げ切る。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 夕べの世界選手権ロード、序盤から中盤にかけてはぜんぜん知らない(失礼)4人の選手が逃げていた、集団とのタイム差は最大11分程度にまで開く。プロトンの先頭を引いているのは赤/白のジャージ、両肩に「CCC」とあるのは… ポーランド選手団。クヴィアトコウスキー、ニエミエッツ、フザルスキー以外は聞いたことのないメンバーだが、最大枠の9人を揃えている(←驚)こともあり、やる気満々なのかなとは思ったのだ。

 晩酌しながら読書して、23時ころパソコンの前に戻ったら残り10㎞、キリエンカ(ベラルーシ)、デマルキ(イタリア)、ゴチエ(フランス)、ヴァルグレン(デンマーク)の4人が逃げているが集団はすぐ後ろ、見えるところまで迫っている。

 残り7㎞、集団から1人が飛び出して逃げ集団までブリッジをかけた、これがクヴィアトコウスキーなんだもん。4人をチギッて単独先頭、逃げ続ける赤白ジャージだがプロトンから飛び出したジルベール、サイモン・ゲランス、バルベルデら一流どころに追い上げられ、タイム差わずか10秒でフラムルージュ通過…

 ここから、じつに不思議な光景を見た。正面からのカメラは逃げるクヴィアトコウスキーのすぐ後ろに迫るジルベールらを映しているが、そこからなぜ差が縮まらない? あと300、あと200、まさか… そのまま逃げ切ったぁ〜!! ミカル・クヴィアトコウスキー 24歳、オメガファーマ・クイックステップ。ポーランド人の世界チャンピオンは史上初。

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