ジャガー XJ のインプレッション。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日、鍼灸治療。レンジローバー スポーツで出かけたのは治療のあと、小キズのクレーム処理でディーラーに行ったため。担当K君が「今度はちゃんとしたジャガーをご用意させていただきます！」と言っていたとおり、代車はジャガー XJ Premium Luxury（1,131万円スタート）。

　ウチのレンジローバー スポーツと全く同じエンジンを搭載していながら、車重は500㎏程度軽いので、素晴らしい加速感…　だがまぁ、想定の範囲内。挙動は極めて安心・安定感があって好印象…　だが面白みに欠けるといえなくもない。内装はブラウンとタンのツートンで、ウッドを多用したトリムなど高級なのは間違いないのだが、その高級感がわかりにくい…　これがスコーンとアイボリー１発だったらまた印象が違うのかも。このクルマ、なにしろ真面目。正しく作られた高級サルーン。だから、たとえばマセラティのような色っぽさは皆無。

　総じて。「ジャガー」をイメージしたときに抱く期待は裏切られなかった、が期待を上回る驚きや感動もなかった。レンジローバー スポーツを持っていなくて、XJに初めて乗ったのならヤラれていたかもしれないが、すでにジャガー・レンジローバーの世界観を会得している身、これならSUVの使い勝手のほうをチョイスする。いや〜ほんと、レンジローバー スポーツ買ってヨカッタ！　と再確認しながら帰宅。