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パリ〜ニースとティレーノ〜アドリアティコ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 パリ〜ニースとティレーノ〜アドリアティコ、両方見なくちゃならないんだからむちゃくちゃ忙しい!

 パリ〜ニースは初日プロローグのあと、

 第1ステージ:平坦、集団スプリントをズドーンとクリストフ(カチューシャ)が制す

 第2ステージ:平坦、集団スプリントをズッドーンとグライペル(ロット・ソウダル)が制す

 第3ステージ:平坦、ゴール前の上り基調の集団スプリントをマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が制す

 そして夕べの第4ステージ、1級山岳の頂上ゴール。ゴールまで残り2.5㎞地点、それまでリッチー・ポートをアシストしていたゲラント・トーマスが揺さぶりのアタック! これに付いたのはフグルサングとスピラック(カチューシャ)、エース級のティジェイ・ヴァン・ガーデレン、クヴィアトコウスキー、ルイ・コスタ、ファビオ・アルあたりはポートを警戒してすぐには追わない。

 残り1㎞、ポートががつーんと加速して前に追いつき、かわしてそのままブッちぎる! これに唯1人ゲラント・トーマスが付いたのはさすが、ワンツーフィニッシュとはチーム・スカイ強過ぎる! ステージ3位クヴィアトコウスキーは8秒差でゴール、マイヨ・ジョーヌを奪還したものの、総合タイム1秒差でリッチー・ポートが2位に浮上。

 ティレーノ〜アドリアティコは初日の個人TTをマローリ(モビスター)が制したあと、本日放送の第2ステージ。各チームが列車を作って位置取りを争うゴール前3㎞で、ひときわ目を引いたのがMTN・クベカの黒基調のジャージ。5人のトレインの先頭こそファン・レンスブルグという南ア国籍の知らない選手だが、これに続く並びが(カッコ内は昨年の所属チーム)チオレック、ボアッソン・ハーゲン(スカイ)、マシュー・ハーレー・ゴス(オリカ・グエリーンエッジ)、タイラー・ファラー(ガーミン)ってなんじゃいソレは! 誰がエーススプリンターでもおかしくない超豪華な布陣、ただこの日ゴスから発射したファラーはゴール前伸びきれずに5位、勝ったのはロット・ソウダルの若手イェンス・デブシェール。