SSブログ

5円玉事件。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、5年生になった長男の授業参観、科目は社会。「3年生は当市、4年生は埼玉県のことを学習しましたが、5年生では日本のことを勉強します」と前フリをしながら先生、A4の紙を配る。上下2段に大きく二重丸が書いてあって「これは5円玉です。表と裏、どんな字や絵が書いてあるか、思い出して描いてみましょう」 親と相談しながらやってもいいとのことで、息子がそばに寄ってきた。確か片側は、上半分が稲。茎から穂が半弧を描いていて、だから左右対称でないデザインが秀逸。下半分は田んぼ? なにしろ横線がシュシュッと… などと2人でやっていたら、教室の向こうの方で一人のお母さんが「あった!」と叫んだ。

 ハァ〜? と見やると、「あったあった」と財布から5円玉を取り出して、子どもも「やったぁ!」つってそれ見ながら描いていて、すると周りから「見せて見せて」と集まってきて、もうオレが一番キライなたぐいの光景が… あのよ。てめぇは一体なんだ、どういうケーユーエスオー馬鹿なんだ? わからなくたって子どもと2人、「どんなんだったっけ?」と言いながらあれこれ考えるのがいいんだろうよ。そのうち先生が「なかなか描けませんね〜。じゃぁヒント! さっき先生は、5年生は日本のことを勉強するって言いましたね? じゃあ日本はどんな特徴がある国かな? そういう、日本の特徴を表すような絵がいくつか、5円玉には描いてありまーす」てな展開だろうよ。そしたらまた子どもと「桜かな?」「富士山!」「建物かも、有名なお寺とか」とか言い合ってだ。

 いったいどういう人生を歩んでくるとここまでのバカに仕上がるのかちょっと想像がつかないし、このオバサンを表現するのに「無知蒙昧」「浅薄」「暗愚」「易きに流れる」「何もわからない一介の主婦ですが」「安けりゃいいんじゃない、なんでも」「小人閑居して不善をなす」とかいろんな言葉が思い浮かぶが、どれも足りないように思えるほどで。ま、こういう家庭からは一切なにも育まれないのは間違いないが、なにしろヨソ様に影響を与えないよう、もっと向こう〜の見えないとこでやれよバカ野郎!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感