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新城幸也、ドーフィネかスイスに出してくれ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 荒天のリエージュ・バストーニュ・リエージュ、ゴール前最後の石畳の登りでアタックしたのはアルバジーニ(オリカ・グリーンエッジ)、これに反応できたのはルイ・コスタ(ランプレ)、サミュエル・サンチェス(BMC)、ポエルス(スカイ)の3名。

 この4人のゴールスプリントを制したのはポエルス、ゴール目前の残り1.7km地点でグローブを脱ぎ捨てたのは気合の表れだったのか。表彰台では2位3位の大先輩に敬意を表すべきを素通りして中央でバンザイ、アシスト人生が長かった彼のキャリア最大の勝利では無理もないか。昨年のツールでは最終局面のラルプ・デュエズ、通称「ダッチ・コーナー」で自分への応援のあまりの大きさにアドレナリンが出まくってしまい、先頭を引きすぎてリッチー・ポートとの間が開いてしまった場面があったほど。

 スペシャルゲストの新城幸也、気付きの発言は

●(コルナゴからメリダに)バイクが変わるのは、なにもかもがぜんぜん違う。とくにダンシングでのバイクの振り方が変わってくる

●(禁止されたディスクブレーキについて)効き具合もさることながら、リムブレーキをかけたときの(反作用で起こるフロントフォークやシートステーの開きなどの)フレームの歪みがまったくないので、バイクコントロールが格段にし易い

●(本日のゴール前、先頭の4人を追いかけるべく集団からザッカリン(カチューシャ)が飛び出し、残り300mでバルギル(ジャイアント)も踏み込んだところ) ま、でももう遅いです。前の4人です

●今年のツール出場をあきらめていない意志はチームに伝達済み、ついてはドーフィネかスイスに出してくれと言っている

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