ヤン・ポランチ、２度目の逃げ切り勝利。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　グレンドロナック１２年はその後も品薄状態が続いており、ネットショップに在庫が出た場合でも値段は4,500円前後。通常は3,500円程度で買っていたのでバカバカしいし、ウチ飲みのウイスキーはやはりこのくらいの価格帯でアレしたいところ、グレンモーレンジ オリジナルはスムース過ぎて物足りなかった。ということで、「これでしばらく凌ぐ酒」第２弾は、オーヘントッシャン１２年とすることと致したい。


　ジロ・デ・イタリア第４ステージ、２級をひとつこなしたあと、エトナ山５合目の山頂ゴール（１級）。４人逃げのうち最後まで残ったのはバーレーン・メリダのヤン・ポランチ、しかし残り１０km地点でプロトンとのタイム差３分では吸収は時間の問題…　と誰もが思ったのにメイン集団では互いに牽制し合ってアタックが決まらず。残り２kmでようやくザッカリン（カチューシャ）が飛び出したものの、ポランチそのまま逃げ切ってゴール！　１００回に１回あるかないかの逃げ切り勝利に感動していたところ別府の兄ちゃんが、この選手は一昨年のジロ第５ステージでも逃げ切って勝ってますね、てそういう大事なことは終わってからじゃなくレース中に言えよ！　←このときのこの日記を読み返したら確かにそうだった、ちゃーんと書いといてよかったーっ。

おだる（北海道弁）。

　夕べも今朝も頭痛なし。

●昨日ジロは休息日、サルディーニャ島からシチリア島への移動日

●連休が明け、ペースを取り戻すためひたすらルーティーンワークをこなしている。連休中は李朝園、ビーフシチュー、ジンギスカンとご馳走の食べ過ぎ。結果、鼻にめんちょうができてしまった

●ビーフシチューを作ったのは、近所のロードレース愛好ご夫妻においでいただいたため。DAZNの中継がどれほどのものかみんなで見ようという趣旨でジロ開幕日にご招待、フランスパンとシチューをつまみにビール飲みながら、という企画自体はよかったのだが

●趣味を同じくする同年代の方と飲む、などという機会はほとんどないので、楽しく過ごしているうちに調子に乗ってしまって止まらなくなり、興奮気味に自分の話ばっかりアレしてもう〜、北海道弁でいうところの「おだる」ってやつで。いいトシをしてまったく、さぞご迷惑だったに違いないと猛省

クイックステップの横風アタック。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　なにもないはずだったド平坦のジロ・デ・イタリア第３ステージ、ゴール前１０kmでのとてつもない横風の中で仕掛けたのはクイックステップ。エーススプリンターのガヴィリアを含む６人が斜めの隊列を組んでプロトンを引き剥がしにかかるところ、マリア・ローザのグライペルもなんとかこれに追いた。右からの強風に、６人目がちょうど道の左端にくるよう位置取るあたりはさすがプロだが、７番目に食い込もうとしたグライペルが縁石に接触してバランスを崩し、結果チェーンかギヤがどうかしてしまって終了。

　プロトンの１５〜２０秒先を行く先頭集団はクイックステップがユンゲルス、デ・プラス、ガヴィリア、ケイセ、マルティネッリ、リケーゼ（注）。加えてシフトソフ（バーレーン）、ゼーリッヒ（ボーラ）、ネイサン・ハース（ディメンションデータ）、ニッゾーロ（トレック）の合計１０名。ルクセンブルグ・チャンピオンのユンゲルスがTTポジションで引き倒し、タイム差を保ったままフラムルージュを通過した。

　最初に飛び出したのはネイサン・ハースだが、リケーゼが絶妙の追い上げで差を詰めにかかる。その背後から左右に分かれて発射したニッゾーロとガヴィリアだが、圧倒的なガヴィリアの伸びに後ろでリケーゼが早々とガッツポーズ！　フェルナンド・ガヴィリア、２２歳、コロンビア。ジロ初ステージ優勝、マリア・ローザと新人賞ジャージを獲得。

　気づきの点をいくつか

●DAZNの実況は初心者ながらもがんばっていて好感触。ただ、第３ステージは第１・２ステージと別の人物であったところ、彼が別府のお兄ちゃんの解説にいちいち「はい」「ええ」と相槌を打つのが多過ぎて聞きづらかったのはざんねん

●画質はそれほど悪くないかな…　と思っていたことろ、（注）の状況で空撮ヘリの映像からゼッケンを確認するのはオレほどのプロでないと至難

●録画ができないものの見逃し再生があればいいか…　と思っていたところ、早送り・巻き戻しがあずましくない。録画した映像なら早送り画像が動くので見たいポイントを探すのは容易だが、DAZNの見逃し再生早送りでは画面下のバーのカウントが進むだけで画像は動かない！

フランクミュラーのiPhoneケース。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日のNIKKEI The STYLEに載っていたフランクミュラーのiPhoneケース、じつにバカバカしくていい。ビザン数字が盛大にはみ出していて持ちづらそうだし、１８万円もするんじゃ当分機種変更できないは！

　マリア・ローザを着、オオカミのぬいぐるみを抱いて寝ている写真をアップしたポストルベルガー、第２ステージはボーラの諸先輩方に守られながら走る。３級→２級とこなして集団スプリント、繰り下げでマリア・チクラミーノ（注）を着るユアンのペダルが外れたのはともかく、グライペル圧勝。ポストルベルガーはステージ１５位でゴールしたが、ボーナスタイムの差でグライペルが自身初のマリア・ローザ獲得。

（注）マリア・ロッソ・パッショーネから、いつの間に元に戻ったのか？

アシストのつもりが、勝ってしまった男。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　東京競馬場に伝説は生まれず。割れた４番人気のヘリファルテ、４コーナーを回り切れずに大きく膨らみ、懸命にムチを入れて立て直すデムーロだが、流れ込んでの８着。


　ジロ・デ・イタリア第１ステージ、残り４kmで逃げが吸収され、集団スプリントに備えるプロトン。前目にグライペル、ニッゾーロ（トレック）、カレブ・ユアン（オリカ）らが位置取るところ、ボーラが３人を揃えた。

　残り２km、ボーラのアシストが一人、集団先頭に躍り出る。エーススプリンターのサム・ベネットを探すためにチラチラと後ろを気にしながら集団を引くが、まだ若いからか引きつけが甘く、間隔が開き過ぎの様相でフラムルージュ。残り距離がなくなっていき、後ろで集団がモガき合う中、なんとそのまま逃げ切りゴール！

　え？　ルーカス・ポストルベルガー（オーストリア）ってぜんぜん聞いたことないのはそのはず、グランツール初出場でこれがプロ初勝利の２５歳。こんなことがあるのもジロならでは、マリア・ローザに加えポイント賞と新人賞ジャージも獲得、今後の活躍に期待。

第１００回ジロ・デ・イタリア、開幕直前。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ビーフシチューを作った、ビールは冷えている。スタートリストをチェックしたところ、例年に増して素晴らしいメンバー！　層が厚いのはバーレーン・メリダ（エース：ニバリ）、モビスター（キンタナ）、スカイ（ランダとゲラント・トーマス、どっちが真のエース？）。楽しみなのはオリカのエースに抜擢されたアダム・イェーツ、どこまでやれるのか。昨年第１９ステージで落車してマリア・ローザを手放したクルイシュヴィック、今年のパフォーマンスはどうか。なお、バルディアーニCSFのステファノ・ピラッツィとニコラ・ルッフォーニがドーピング検査陽性により失格。

　明日のプリンシパルS、ヘリファルテは５枠５番。

伝説の始まり。

　この２日間頭痛なし。

　本日は昼過ぎからみんなで吉祥寺に行って、久しぶりに李朝園で焼肉。←いやぁもう、このくらいの小ぶりなかんじでぜんぜんオッケー。

　土曜のプリンシパルS、フルゲート１８頭のところ出走は１２頭…　なんとかならないか！　ざっと見たところ、圧倒的に強そうな馬はいないことだし。勝って権利を獲ったなら、明後日のこの日記のタイトルは「伝説の始まり（その２）」。

DAZNの無料体験に申し込む。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　月が変わるなり、DAZNの無料体験に申し込んだ。気に入らないから終始ケンカ腰で、まずはタブレットからメールアドレスとパスワードを登録。続いてテレビで、Amazon Fire TV StickからDAZNのアイコンを選択し、↑を入力するだけで視聴可能に。メニュー画面のスポーツ別に「自転車」があったので選択するとジロが「もうすぐ配信」となっているが、なにしろ金曜２０時を迎えるまでは安心することはできない。

　アスタナはスカルポーニの代わりのエースは立てず、８人で参加。バーレーン・メリダのメンバーに新城の名前なし。

廃品回収で。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　妻といっしょに子ども会の役員をしているマツザキさんは、男の子が２人いる。彼らがのべつ幕なしにゲームをやるのに業を煮やし、DSとプレステvitaを取り上げて、見つからないように古新聞の間に隠しておいたのを、先日子ども会で行った廃品回収に出してしまったとのこと、Nooooooooooooo！　しかも、おじいちゃんおばあちゃんから孫に、ともらったお小遣いも、プレステとなら無くしたりはしないだろう、といっしょにあれしていたのだという…

　翌日気づいてリサイクル業者に問い合わせたものの、出てくるはずもなく。DSとvita２台ずつにソフトも挿さってて、プラス現金１万円。ざっと１０万円損したマツザキさんは気の毒だけれど、本件即座にひとつふたつ指摘したくなる話でもある。