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ポガチャル、ピュイ・ド・ドームでタイム差を詰める。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第9ステージ、4級→4級→3級を越え、超級山岳ピュイ・ド・ドームの山頂ゴール。逃げは14名、集団とのタイム差は10分を越えて容認ムード。3級を越えたあと独走に持ち込んだマッテオ・ヨルゲンソン(24歳・アメリカ、モビスター)がレース先頭で最後の超級にさしかかる、1分遅れの追走は山岳ジャージのパウレス、マチュー・ビュルゴドー(トタルエネルジー)とマテイ・モホリッチ(バーレーン)の3名。

 しかし、区間争いに加わってきたのは第2追走から追い上げてきたマイケル・ウッズ(イスラエル)。追走3名を順にかわしていき、ゴール前500mでヨルゲンソンに追いつくと、そのまま抜き去って見事ステージ優勝。ブエルタ区間2勝の実績がある36歳のベテラン選手、ツールはこれが初優勝。

 メイン集団で最終局面に残ったのはクスとヴィンゲゴー、ポガチャル、サイモン・イェーツ(ジェイコ)、カルロス・ロドリゲスとピドコック(イネオス)の6名、やっぱりUAEのアシストは今日も1人も残らない。ゴールまで残り1.4km、ポガチャルがアタック! 離されるヴィンゲゴーだがペースで追走、ポガチャルからの遅れを8秒に留めてフィニッシュ。この結果総合は、2位:ポガチャル(+17秒)、3位:ヒンドレー(+2分40秒)、4位からはもう4分台で迎える最初の休息日。

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