SSブログ

ヴィンゲゴーとポガチャル、秒差の戦い。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第14ステージ、3級→1級→1級→1級→超級(B)と越え、下ってゴール。スタート直後に大規模な落車発生、救急車の手配のためレースが中断するという珍しい事態。この落車でアントニオ・ペドレロ(モビスター)、ルイス・メインチェンス(アンテルマルシェ)、エステバン・チャベス(EF)がリタイヤ。さらに3級の下りで発生した落車でロマン・バルデ(DSM)とジェームズ・ショー(EF)がリタイヤ。

 この日はユンボのアシストがタイム差を1分以内にコントロールしつつ、ラスマイの1級で逃げをすべて吸収して集団は一つに。最後の超級、勝負どころに残ったのはやはりアダム=ポガチャルとクス=ヴィンゲゴーの2対2。山頂まで残り5km過ぎでポガチャルがひとつうなずくと、アダムが先頭に出てペースを上げる。これでクスがチギれて2対1、そこから山頂手前4km過ぎでポガチャルがアタック!

 車間は開くも数秒差で追い続けるヴィンゲゴー、山頂手前2km過ぎにはポガチャルに追いつき振り出しに戻す。山頂手前500mのポガチャルのアタックは前を走るカメラモトが邪魔して突き抜けられず、逆にヴィンゲゴーが踏み込んで山頂を1位通過、ボーナスタイム8秒を獲得(2位通過ポガチャルは5秒)。

 ↑の駆け引きの間に追走のカルロス・ロドリゲス(イネオス)が追いついてきて、ゴールまでの下り区間で踏み込み独走に持ち込んで見事ステージ優勝。5秒遅れの同タイムでフィニッシュしたのは2位:ポガチャル、3位:ヴィンゲゴーの順。ボーナスタイムはそれぞれ6秒と4秒、この結果両者の総合タイム差は1秒開いて10秒に。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感