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ジャン・クリストフ・ペローの試練。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 2013年ツール・ド・フランス第17ステージ、個人タイムトライアル。午前中の試走で落車して、右鎖骨にヒビが入ったジャン・クリストフ・ペロー(AG2R)。本人の希望で本番に出走したものの、下り右コーナーで肩から激しく落車。←このときの映像は何度見ても背筋が寒くなるが、これでペローの鎖骨は完全に折れてしまい、あと4ステージを残して無念のリタイヤ。前日までの総合成績は9位。

 2014年ツール・ド・フランス第20ステージ、個人タイムトライアル。総合2位:ティボー・ピノーと3位:ジャン・クリストフ・ペローの差は13秒。中間計測でピノーを逆転し、ペローの表彰台2位はほぼ決まったか… と思われたところでなんとパンクとは、今年もか自転車の神よ!! しかし落ち着いてバイクを交換しリスタートしたあたりはさすが百戦錬磨のベテラン、ステージ7位のタイムでフィニッシュして見事総合2位に。

 ステージ優勝はトニー・マルティン様、2位のトム・デュムラン(ジャイアント)よりなんと1分半以上速かった。この日初めて全身黄色をまとったニバリは最後までアグレッシブな走りでステージ4位、総合優勝を9分9厘決めていよいよシャンゼリゼ。

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