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ファビオ・アル、初めてマイヨ・ジョーヌを着る。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第12ステージ、4級→2級→1級から超級バレス峠を越え、さらに1級を登って最後は2級山岳・ペイラギュート飛行場の山頂ゴール。

 最後の1級コル・ド・ペイルスルドの登りまで逃げ粘ったスティーヴ・カミングス(ディメンションデータ)が吸収され、最終局面に残ったのはゼッケン順にフルーム、ランダ、バルデ、アル、メインチェス、サイモン・イェーツ、ダン・マーティン、ジョージ・ベネット(ロットNL)、ウランの9名。ゴールまで残り700m、最初にジョージ・ベネットが仕掛けたところ、先頭でフルームを引くランダが表情一つ変えず、ダンシング2回転でこれを潰す。

 残り300mでアルがアタック、これにフルームが反応… しかし、一説には20%を超えるといわれる勾配でフルームが置いていかれる。アルを追うのはバルデとウラン、渾身の踏み合いを制したのはバルデ! フルームは22秒遅れでゴール、この結果マイヨ・ジョーヌはイタリアチャンピオンジャージの上から羽織られた。

 残り33km地点、バレス峠の登りでアタックを見せたコンタドールだが、スカイトレインを引くクヴィアトコウスキーにシッティングのまま潰された。最後の1級の山頂手前ではメイン集団についていけなくなり、総合順位は11位(7分14秒)にダウン。しかし今ステージ前、「僕が諦めると思っている人は、僕を理解していない」と語ったコンタドール、諦めるだなんてぜんぜん思ってないよ!

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