SSブログ

ラウンドアバウト、右か左か。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第19ステージ、道中3級が3つあるものの、基本的には平坦。容認された20人の逃げ、集団とのタイム差は9分台で推移。

 20kmゲート過ぎ、オリカの2人が猛然と引き始めたことで逃げ集団が分裂。前に残ったのはゼッケン順にバークランツ(AG2R)、ベンナーティ(モビスター)、アルバジーニとケウケレール(オリカ)、ボワッソン・ハーゲン(ディメンションデータ)、デヘント(ロット・ソウダル)、ニキアス・アルント(サンウェブ)、シャヴァネル(ディレクトエネルジー)、ジェスベール(フォルチュネオ)。ベンナーティに勝ってもらいたい、と今大会最大にドキドキする。

 ここまで100km以上逃げてきて、残ったのは9名、この中からステージ優勝が決まる。オレが、オレだと誰もが思いながら差し掛かった残り3kmのラウンドアバウト、右を回ったのはボワッソンとアルントの2名、残り7名は左… ああーなんと、右回りの方が短いのかよ! ここでついたわずかな差をきっかけに踏み込み、アルントを振り切って、ボワッソン・ハーゲン独走でステージ優勝。

 第7ステージはキッテルに6mm差で、第16ステージはマイケル・マシューズを差し切れず、今大会ステージ2位が2度あったボワッソン。本人コメントでは、あらかじめビデオ映像で右回りが有利と予習していたとのこと!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感