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トップ・ガンナ、山岳ステージで初勝利。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第5ステージ、シチリア島から本土に移動。終盤に1級を越え、12km下ってゴール。

 じつに24km上る1級山岳ヴァリコ・ディ・モンテスクーロ、生い茂る木々で暗く、霧が立ち込めて視界も悪い。勝負所に残った逃げはデヘント、ガンナ、エイネルアウグスト・ルビオ(モビスター)の3人だが、山頂まで残り4km地点でTTスペシャリストのはずのフィリッポ・ガンナが加速した。ブラケットの内側に手首を回し、チェーンリングはアウターのままシッティングで踏む・踏む・踏む! 1分後ろのプロトンはニバリのトレックが、チッコーネ→ブランビッラで引いているのにタイム差はむしろ開き気味。山頂を通過して、下りが得意なポッツォヴィーヴォとニバリが集団先頭に出る(←この2人、去年までチームメイト)もののタイム差は縮まらず、残り4kmゲートでガンナ小さくガッツポーズして勝利を確信。

 世界選手権TT、ジロ第1ステージをはじめ、これまでのキャリア7勝は全てタイムトライアルの「TOP GANNA」(←映画のスペルは「TOP GUN」だがそこは問うまい)、山岳ステージでの初勝利に英語の実況解説が「TTだけじゃない! ボーネン、カンチェラーラ、ウィギンス級の才能の持ち主」と絶賛、最後は興奮して「Welcome to the Giro!!」と絶叫。


●GCNのリプレイは早送り/巻き戻しができないのはDAZNと同じだが、15秒送り/戻しができるのは評価。英語実況の視聴でなんら問題ないが、日本語は土井雪広の解説がいい加減すぎて聞くに耐えないだけで、土井ちゃんじゃない日は日本語でもいいかも

●ブラバンツペイルでアラフィリップ優勝。最後はマチュー・ファンデルプール、コヌフロワと3人のスプリント、先に仕掛けたコヌフロワを差し切って両手を広げたところ、脇からファンデルプールがハンドルを投げてきた。リエージュの再現かと思ったは、リム差だよあぶねぇ!

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