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いつだって逃げ切り勝利は美しい。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第18ステージ(平坦)、逃げ切った… スタートからゴールまで!!

 0km地点で飛び出したカスパー・アスグリーン(クイックステップ)にヴィクトル・カンペナールツ(ロット)とヨナス・アブラハムセン(Uno-X)が追随して逃げは3名、スプリント勝負したいチームが引くプロトンはタイム差を1分前後でコントロール。残り60km、パスカル・エインコールン(ロット)が集団からアタックしてブリッジをかける。これを逃げグループからすこし下がって引き上げるカンペナールツだが、このとき集団とのタイム差はわずか20秒、視界に捉えられながらのこの動きはじつにシビれる!

 ゴールまで残り10km地点で30秒、5kmで15秒、フラムルージュで5秒、しかし逃げ集団は諦めない。残り1kmからカンペナールツが先頭固定で引く、その後ろはアブラハムセン、アスグリーン、エインコールンの並び。チームメイトのため残り400mまで引き倒した元ベルギー&欧州TTチャンピオン、あとは任せた!とどいたタイミングでエインコールンが踏み込むと思ったのに迷ったのか、3人が一瞬見合ってしまう… すぐ後ろに大集団が迫るなか、残り200m手前からアスグリーンが踏み込んで見事ステージ優勝。いつだって逃げ切り勝利は美しい、敢闘賞はとうぜんカンペナールツ、あっぱれ!

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ツール第17ステージ “I’M GONE. I’M DEAD.”

 夕べも今朝も頭痛なし。

 世界中がびっくりしたツール第17ステージ、超級の上りでズブズブになったポガチャル。UAEのチームラジオのやりとりに涙

 “I’M GONE. I’M DEAD.”

 “ADAM, ADAM FIGHT FOR THE PODIUM. MARC ALWAYS WITH TADEJ, ALWAYS WITH TADEJ. ADAM FIGHT, FIGHT FOR PODIUM.”


 そしてゴール後

 “GREAT JOB ADAM, GREAT JOB, PODIUM! TADEJ IS AT FINISH, WE SURVIVED. GOOD JOB GUYS TO ALL. THANK YOU RAFA, THANK YOU VERY MUCH RAFA AND THANK YOU VERY MUCH MARC, THANK YOU ALL GUYS!”


 ステージ優勝は逃げ集団から単独アタックを決めたフェリックス・ガル(AG2R)、25歳・オーストリア。1分52秒遅れてヴィンゲゴーが区間4位、ポガチャルはじつに7分37秒遅れてフィニッシュ。この結果、総合2位:ポガチャル(+7分35秒)、3位:アダム(+10分45秒)、4位:カルロス・ロドリゲス(+12分01秒)、山岳ステージはあとひとつ。

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サーヴェロのTTバイク最強説。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 世界中がびっくりしたツール第16ステージ、22kmの個人TT。ポガチャルは速かった、区間3位のワウトのタイムをじつに1分以上縮めたのだが… ヴィンゲゴーはもっと速かった。中間計測で次々にタイムを更新していき、ゴールではポガチャルを1分38秒上回る驚異的なタイムでフィニッシュ。2級カテゴリーの上り区間でもTTバイクのままで、ロードバイクに乗り換えたポガチャルより速いなんて、そんならもうサーヴェロのTTバイク買うは!

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三和シャッター「威風動々」の不具合。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 電動シャッター「威風動々」(注)2連装の4台入り拙宅ガレージだが先日の夜、その片側がリモコンで閉まらなくなった。駆動モーターのLEDカウンターがこれまで見たことのないアルファベットの「A」のような表示になっており、しばらくのちに「5−2」に変わった。当初は全く動かなかったが、ゆっくりながら開閉するようにはなったものの、動作中ピーピーとアラームが鳴りつづけている。いずれにしても、中のクルマが心配なので手動モードにして閉めて24時間対応のコールセンターに電話、症状を説明して修理の予約をした。

 翌日来てくれたサービスマン、「これ高級品なので、正直なところメンテの経験があんまりないんですよね…」と頼りないことを言いながらカウンター表示の写真や開閉の様子の動画を撮ったりして、持ち帰って検討させてくださいという流れに。そして後日、FAXで送られてきた見積書の金額がなんと45万円、Noooooooo!

 あわてて電話して話を聞くと、駆動モーターがアメリカ製で値段がすることに加え、そのギヤが噛む中央のスライダーレールもセットで交換する必要があるためとのことだが、ちょっと待てと。設置して5年では早すぎるし、もう1枚のシャッターのほうはなんの不具合も出ていない。もっとちゃんと時間をかけて点検したうえで、ほんとうにかかる交換修理が必要かどうか見極めてもらいたいと申し出た。

 ↑のあと、念のためガレージに行ってリモコンで開け閉めしてみたところやはりピーピーいいながら動きはゆーっくり… と、4〜5回繰り返しているうちに突然正常に戻ったとはいったいどういうわけなんだ?! 再度先方に電話して報告すると「ではそのまま少し様子を見てください」とのことだが、天下の三和シャッターがそんなかんじでいいのか? これでオレは45万円助かったのかどうなんだ? 多少モヤモヤしながらも、その後もシャッターは正常に動作している。

(注)商品名。威風堂々とした佇まい・動きであるからか。なお、センターに電話するなり「えー、ウチの『威風動々』なんですが…」と切り出したのを横で聞いていた長女と次女が爆笑していた。オレの言いぶりに、じつに威風堂々とした雰囲気が出ていたらしい

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ヴィンゲゴーとポガチャル、秒差の戦い(その2)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第15ステージ、1級→1級→3級と越え、最後は2級→1級セットの山頂ゴール。序盤に30名あまりの逃げができるが、集団をコントロールするユンボはタイム差を1分以上には開かせない。すると128km地点、スマホを持った観客が伸ばした腕に接触して大規模落車発生。ユンボのセップ・クスとファンホーイドンクを含む20名が巻き込まれてメイン集団がスローダウン、これをきっかけにタイム差は8分に広がって逃げ切りの可能性も高まる展開に。

 ステージ優勝は2級の上りでアタックし独走に持ち込んだワウテル・ポエルス(バーレーン)、←数年前に「ワウト・プールス」に変わった模様だが旧表記のままでいく。スカイ時代は2015年大会のラルプ・デュエズ、ダッチ・コーナーでの大声援でアドレナリンが出まくり、先頭を引きすぎてリッチー・ポートにたしなめられた男ももう35歳、意外にもこれがツール初優勝。普段の彼は、どうでもいいくだらないことを休みなしにずーっとしゃべっている、という新城の話には笑った。

 6分半後方の総合争いは最終局面、序盤の落車の影響かクスがチギれてアダム=ポガチャル vs ヴィンゲゴーの2対1。ここからなんと、アダムが単独アタックに出たのは総合3位も見えてきたからか、2強はこれを見送って牽制に入る。フラムルージュを過ぎてポガチャルがアタックするが、ヴィンゲゴー離れない。ゴール直前でもう一発仕掛けたが車間は開かず、この日タイム差はつかなかった。総合はヴィンゲゴー以下、2位:ポガチャル(+10秒)、3位:カルロス・ロドリゲス(+5分21秒)、4位:アダム・イェーツ(+5分40秒)、5位:ヒンドレー(+6分38秒)で迎える2回目の休息日。

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ヴィンゲゴーとポガチャル、秒差の戦い。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第14ステージ、3級→1級→1級→1級→超級(B)と越え、下ってゴール。スタート直後に大規模な落車発生、救急車の手配のためレースが中断するという珍しい事態。この落車でアントニオ・ペドレロ(モビスター)、ルイス・メインチェンス(アンテルマルシェ)、エステバン・チャベス(EF)がリタイヤ。さらに3級の下りで発生した落車でロマン・バルデ(DSM)とジェームズ・ショー(EF)がリタイヤ。

 この日はユンボのアシストがタイム差を1分以内にコントロールしつつ、ラスマイの1級で逃げをすべて吸収して集団は一つに。最後の超級、勝負どころに残ったのはやはりアダム=ポガチャルとクス=ヴィンゲゴーの2対2。山頂まで残り5km過ぎでポガチャルがひとつうなずくと、アダムが先頭に出てペースを上げる。これでクスがチギれて2対1、そこから山頂手前4km過ぎでポガチャルがアタック!

 車間は開くも数秒差で追い続けるヴィンゲゴー、山頂手前2km過ぎにはポガチャルに追いつき振り出しに戻す。山頂手前500mのポガチャルのアタックは前を走るカメラモトが邪魔して突き抜けられず、逆にヴィンゲゴーが踏み込んで山頂を1位通過、ボーナスタイム8秒を獲得(2位通過ポガチャルは5秒)。

 ↑の駆け引きの間に追走のカルロス・ロドリゲス(イネオス)が追いついてきて、ゴールまでの下り区間で踏み込み独走に持ち込んで見事ステージ優勝。5秒遅れの同タイムでフィニッシュしたのは2位:ポガチャル、3位:ヴィンゲゴーの順。ボーナスタイムはそれぞれ6秒と4秒、この結果両者の総合タイム差は1秒開いて10秒に。

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UAEのアシスト勢が機能した日。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日の競馬、福島1R・障害3歳以上オープン、我が家の一口馬パーディシャー7番人気。スタートを五分で出たものの最初の障害飛越がスムーズにいかず下がってしまい、そのままコースを8の字に回ってきただけの10着でチン。朝っぱらから4時間かけて、小雨模様の競馬場にスーツ着て行ってなくて本当にヨカッタ、間違いなく草野太郎を締め上げて事件になっていたところである。


 ツール第13ステージ、超級山岳グラン・コロンビエールの山頂ゴール。逃げは20名弱、なぜかUAEが引き続ける集団はタイム差を2分前後でコントロール。この日、ユンボのアシスト勢がほとんど仕事をすることなく早々に終わっていく一方、UAEはめずらしく(失礼)ちゃんとかたちになっていた。平地の牽引はマッテオ・トレンティンとミッケル・ビョーグ、コロンビエールの登り口からソレル→グロスチャートナー→マイカ→アダム・イェーツと美しく繋いでいく。

 逃げ集団からはカンタン・パシェが単独アタック、追走はアロルド・テハダ(アスタナ)、マキシム・ファンヒルス(ロット)、ジェームズ・ショー(EF)の3名。残り13km過ぎにパシェが追走集団に追い越されていった… もしこのまま逃げ切りなら、3人ともぜんぜん知らない選手だは!

 と思ったら、どこからともなく現れたイネオスのジャージはクヴィアトコウスキー! 残り12km過ぎに3名をかわして単独先頭、そのまま独走で見事ステージ優勝。メイン集団は最終局面でアダム=ポガチャルとクス=ヴィンゲゴーの2対2、そこから残り400mでポガチャルがアタック! くらいつくヴィンゲゴーだが車間が開く、ポガチャルは逃げからこぼれた選手を次々にかわしてステージ3位でフィニッシュ。4位入線のヴィンゲゴーに4秒差をつけ、ボーナスタイム4秒を加えて8秒縮め、総合タイム差は9秒に。

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レース番号の変更。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 明日の福島4R・障害3歳以上オープンに我が家の一口馬パーディシャーが出るので、なんなら見に行こうかな?と思っていたのだ。クルマでの所要時間は4時間弱、発走時刻11時45分ならじゅうぶん間に合う… はずが、1R・障害3歳以上未勝利とレースが入れ替わったとは、そんなことってあるの?(注) 10時10分発走に間に合わせるのはさすがにキツイので断念、交通費その他のぶんも馬券に突っ込んで応援することと致したい。

(注)JRAレーシングカレンダー注記:当該週の出馬投票の結果や当日の天候によって、レース番号(レース順序)、馬場、距離、発走時刻などの変更や、レースの中止・延期といった追加・変更情報が発生する場合があります。


 ツール第12ステージ、3級→3級→3級→2級→2級と越え、30km先がゴール。逃げ切りもしくは集団スプリントを狙う思惑で序盤から出入りの激しい落ち着かないレース、中盤に入ってようやく十数名の逃げが決まった。最後の2級で飛び出したヨン・イザギレ(コフィディス)が見事逃げ切ってステージ優勝、メイン集団は4分余り遅れてフィニッシュ。

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同一大会の区間優勝数記録。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 長女&次女の部屋のエアコンが壊れた、←ふつうの壁掛けタイプならともかく、天井埋め込みなのでやっかいである。聞けば先週あたりから効きが悪くなっていたとのことだが、さらには運転ランプが点滅して風が出なくなり。ブレーカーを落としたりしてみたものの、状態が安定しないので交換することに。14年使っているので潮時だと思うが、2年越しのリフォームが完成して長い間お世話になりました、のご挨拶をしたばかりの馴染みの建設屋さんにまたお願いするという(笑)。


 ツール第11ステージ、4級を3つ越えるがほぼ平坦のコース。ゴールスプリントはフィリプセンの圧勝、メツゲッツのリードアウトから絶好のタイミングで飛び出し先行するフルーネウェーヘン(ジェイコ)をブチ抜いて、1車身以上つけるとは恐るべし。しかもこの日はマチューが牽引に参加せず、代わりのリカールトは早め集団先頭に出てしまい、エースを探しながら残り800m過ぎには仕方なく脇にどいた… つまりほぼ単独で勝ち切ったとは手が付けられない、今大会4勝目。ちなみに、同一大会の区間優勝数記録を調べてみると↓ 改めて、カヴってすげぇな。ぜひとも現役続行で。

●6勝
 2009年 マーク・カヴェンディッシュ

●5勝
 2017年 マルセル・キッテル
 2011年 カヴ
 2010年 カヴ
 1984年 ローラン・フィニョン(うちITT3勝)

●4勝
 2021年 カヴ
 2015年 アンドレ・グライペル
 2014年 キッテル
 2013年 キッテル
 2008年 カヴ
 2004年 アレッサンドロ・ペタッキ
 1999年 マリオ・チッポリーニ
 1998年 トム・スティールス
 1988年 ジャン=ポール・ファン・ポッペル
 1981年 ベルナール・イノー(うちITT3勝)

(注)1980年以降、プロローグの勝利は除く(ランス・アームストロングの記録も除く)

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45cmサイズの工場扇。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ローラーを踏むのに使っている工場扇、35cmサイズの床置きタイプ。この暑さでは絶対的な風量が足りず、椅子のうえに置いて乗車姿勢に極力近づけたところで勝負にならない。自宅ガレージで熱中症で倒れてはシャレにならないので、45cmサイズのを買ってきた。ぜんぜんパワーが違うし、三脚タイプなので高さもドンピシャに調整できてオッケー。


 ツール第10ステージ、3級→3級→2級→3級→3級と越える、アップダウンの続くコース。ゴールまで30km地点の最後の3級頂上、単独先頭はクリスツ・ニーランズ(28歳・ラトヴィア、イスラエル・プレミアテック)、30秒遅れて追走5名にチャベス(EF)、ビルバオ(バーレーン)、ベン・オコーナー(AG2R)、ツィマーマン(アンテルマルシェ)、ペドレロ(モビスター)。1分遅れの第2追走4名にクヴィアト(イネオス)、アラフィリップ、スケルモース(トレック)、バルギル(アルケア)で、集団は3分遅れの展開。

 残り3km手前でニーランズが吸収されてレース先頭は6名に、アラフィリップのグループはまだ20秒後ろで追いつけない。フラムルージュ手前、ツィマーマンがアタック! この選手得意の早駆けだが、ビルバオが潰しに行く。2人が牽制に入り、オコーナーが追いついてきた残り300m過ぎ、またもツィマーマンが先に仕掛けたが、ビルバオがこれをかわして見事ステージ優勝。今大会のスタート地点だった出身地のバスクでは勝てなかったが、ここで区間優勝を決めて総合順位も11位から5位にジャンプアップ(+4分43秒)。

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