SSブログ

士業との付き合い方。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、拙宅1階のリフォーム3期工事の完成&引き渡し。母親が亡くなってしばらくしての構想開始から2年余り、こだわり抜いた設計にもとづく納得の仕上がりに大満足。自分で調べるのは苦にならない性格なので、海外を中心に邸宅の施工写真をゲロが出るほど見、照明器具・ドアハンドル・タイルなどは各社カタログを比較検討しつくした。ここまでしてようやく、自分の脳内イメージを具体的に設計士に伝えることができるようになる。

 ↑設計士に限らず、たとえば弁護士や会計士も同様。「センセイいったいどうしたらいいでしょうか?」とフリーハンドで聞くのは最悪手、自分で調べて方針を固めたうえで、「お墨付きをもらいつつ次善策があればご指導いただく」かたちでプロフェッショナルの知見を活用していく姿勢が望ましい。
nice!(0)  コメント(0) 

ポガチャル、ピュイ・ド・ドームでタイム差を詰める。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第9ステージ、4級→4級→3級を越え、超級山岳ピュイ・ド・ドームの山頂ゴール。逃げは14名、集団とのタイム差は10分を越えて容認ムード。3級を越えたあと独走に持ち込んだマッテオ・ヨルゲンソン(24歳・アメリカ、モビスター)がレース先頭で最後の超級にさしかかる、1分遅れの追走は山岳ジャージのパウレス、マチュー・ビュルゴドー(トタルエネルジー)とマテイ・モホリッチ(バーレーン)の3名。

 しかし、区間争いに加わってきたのは第2追走から追い上げてきたマイケル・ウッズ(イスラエル)。追走3名を順にかわしていき、ゴール前500mでヨルゲンソンに追いつくと、そのまま抜き去って見事ステージ優勝。ブエルタ区間2勝の実績がある36歳のベテラン選手、ツールはこれが初優勝。

 メイン集団で最終局面に残ったのはクスとヴィンゲゴー、ポガチャル、サイモン・イェーツ(ジェイコ)、カルロス・ロドリゲスとピドコック(イネオス)の6名、やっぱりUAEのアシストは今日も1人も残らない。ゴールまで残り1.4km、ポガチャルがアタック! 離されるヴィンゲゴーだがペースで追走、ポガチャルからの遅れを8秒に留めてフィニッシュ。この結果総合は、2位:ポガチャル(+17秒)、3位:ヒンドレー(+2分40秒)、4位からはもう4分台で迎える最初の休息日。

nice!(0)  コメント(0) 

カヴ、鎖骨骨折でリタイヤ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第8ステージ、平坦基調だが細かいアップダウンあり、ゴール前も上り勾配。フラムルージュ過ぎ、スケルモース→ストゥイヴェン→ペデルセンのトレックトレインがレース先頭。ユンボはラポルト→ワウト、アルペシンはマチューで勝負かと思いきや、今日もマチュー→フィリプセンの並びとは! ペデルセンが発射して、ワウトは横を突き抜けていくアルペシントレインに挟まれて一瞬モタついた。4勝目を狙うフィリプセンが懸命に踏み込むが、そのまま押し切ってペデルセンが区間優勝。

 なお、残り62km地点、なんでもない直線区間で集団内に落車発生。右肩を押さえ立ち上がれないカヴェンディッシュ、なんと鎖骨骨折でリタイヤ。来年も現役続行か?

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Fall Out Boy「We Didn’t Start the Fire」1989 – 2023

 夕べも今朝も頭痛なし。

 Fall Out Boyのニューリリース、ビリー・ジョエルの「We Didn’t Start the Fire」のアップデート、1989 – 2023バージョン。” Nuclear accident Fukushima, Japan”は入って当然だが、” Shinzo Abe blown away” を入れてきたとは予想外(←オリジナルの「JFK blown away」と対をなしているとはいえ)。


 ツール第7ステージ、平坦。ゴールスプリントはコース左からマチュー→フィリプセンの鉄壁のライン。しかし残り300m、コース右から上がっていくカヴェンデッシュ、トップスピードに達して突き抜ける! これは決まった、ついにツール最多勝利新記録達成の瞬間を目にすると、世界中の誰もが思ったのだが…

 チラッと右を見て、引き終わったマチューの背後からすかさずカヴの番手に切り替えたフィリプセン、やはりカヴに付こうとしていたギルマイを軽く押しのけながら、圧倒的な加速で差し切り見事ステージ優勝。今大会3勝目のフィリプセンがすごいのは言うまでもないが、一旦はカヴが勝ったと確信した反動でなんだかぐったり。第80回日本ダービーのゴール前、エピファネイア@福永が勝ったと誰もが思ったところにキズナ@武豊が差してきたような…

 競馬に例えるのはちょっと違うがいずれにしても、ネーカーを賭けてるわけでもないのにこれだけ興奮できる、自転車レースはほんとうに素晴らしい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ピレネー2日目、ポガチャル挽回する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日は馴染みの美容室→馴染みのバー。開店2分後に入店すると、すでにカウンターに女性客が1名。バーテンダーはソルティドッグを作っていて、彼女に出したあとオレが注文したハートランドを用意した。すると、誰も何も言ってないのにカクテルグラスを2個スタンバイ。両方ともフチをスノースタイルにして、冷凍庫に仕舞った… いったいなぜ???

 十数分後、誰も何も言っていないのに先ほどのグラスをひとつ出し、カクテルを作って彼女にサーブ。半透明の液体に緑のチェリーが沈んでいる、すると縁飾りはグラニュー糖、正解は「雪国」。3ツ飲んで帰られたあとバーテンダーに聞いたら、なんだかもう注文するのがめんどくさいということで、必ずソルティドッグ→雪国→雪国を出すキマリになっているとのこと… 珍しい客もいるものだ、組み立ても含めて。


 ツール第6ステージ、3級→1級・アスパン峠→超級・ツールマレーを越え、1級山岳の山頂ゴール。逃げは20名、集団とのタイム差3分半でアスパン、4分半でツールマレーに突入。逃げ集団をワウトが牽引し、メイン集団をユンボがコントロールする不思議な構図。前待ちならワウトは付き位置でいいはずなのにレース先頭で引きまくる、いったいどうして???

 ツールマレー山頂手前3km、メイン集団はマイヨ・ジョーヌのヒンドレーがチギれてクス、ヴィンゲゴー、ポガチャルの3名に。ここからヴィンゲゴーがアタックするも、昨日とはちがってポガチャル離されない。2名で山頂を通過すると、下り区間で前からワウトが降ってきてヴィンゲゴーをアシスト。先に行かせた逃げメンバーを全部飲み込んで最後の1級、勾配がキツくなるゴール手前5km過ぎまで引いて仕事を終えたワウト、文字通り「止まった」その尻を観客に押される姿に涙。

 ヴィンゲゴー前、ポガチャル付き位置でレース先頭を突き進む。この2人のどちらかが区間優勝、ヒンドレーはもう2分半後ろでリーダージャージの移動も決まった。ここまで一度も前に出ず、シッティングを続けていたポガチャル、残り3km過ぎについに腰を上げる。がつーんと加速してヴィンゲゴーを引き離し、そのまま独走で見事ステージ勝利。24秒遅れてフィニッシュしたヴィンゲゴー、1位・2位のボーナスタイム差4秒を加え28秒戻したポガチャル、昨日の今日でここまで挽回するとは恐るべし。この結果総合は、首位ヴィンゲゴー以下、2位:ポガチャル(+25秒)、3位:ヒンドレー(+1分34秒)、4位:サイモン・イェーツ(ジェイコ)以下はもう3分台。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ピレネー初日、ポガチャル遅れる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール第5ステージ、超級→3級→1級を越え、18km先がゴール。総合7位(+22秒)のジャイ・ヒンドレー(BORA)を含む逃げ集団は30名以上、集団とのタイム差は3分台で推移。最後の1級山岳マリーブランク、レース先頭のフェリックス・ガル(AG2R)にヒンドレーが追いつき、突き放して単独で頂上通過。2分遅れの集団はセップ・クスの牽引からヴィンゲゴーがアタックするが、これにポガチャルがついていけない!

 ステージはヒンドレーが逃げ切り勝利、マイヨ・ジョーヌも獲得。総合は、2位:ヴィンゲゴー(+47秒)、3位:チッコーネ(トレック、+1分3秒)、4位:ブッフマン(BORA、+1分11秒)、5位:アダム・イェーツ(+1分34秒)、6位:ポガチャル(+1分40秒)、ピレネー初日で2強に1分近いタイム差がつくとは!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

世界最強の最終発射台。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ガイアメンテのデビュー戦は8月6日(日)札幌競馬場、鞍上は武豊を予定しているとのこと。これは現地に行くべきか、口取りに備えてスーツ着用で。


 ツール第4ステージ(平坦)、フィニッシュ地点はノガロ・サーキット。連勝したフィリプセンもすごいが、マチューのリードアウトの冴えはどうだ。残り300m、チラッと振り返ってフィリプセンを確認するや、ギルマイ(アンテルマルシェ)を肩で押しながらカヴとの狭い隙間を割ってコースを作る、今や世界最強の最終発射台と言っていいだろう。

 なお、昨日6位→この日5位フィニッシュと見せ場じゅうぶんのカヴだが… ゴール前の落車に巻き込まれたルイスレオンが鎖骨骨折でリタイヤ、Noooooo!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

フィアットグループのカラーコード。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 新しく我が家にやって来たドルチェヴィータは、インテグラーレと同じ色か? いや、ガンメタでも前者のほうがちょっと薄いか… こんなときはカラーコードの確認である。デルタのボンネット裏のステッカーは「649 GRIGIO QUARTZ MET」、つづいてドルチェヴィータのボンネットを開けてみると… ない。

 リヤブーツの角っこに貼ってあるのを見つけた、表示は「695/A GRIGIO」。和名は「ポンペイグレー」だが、要はたんに「グレー」なのね。


 ツール第3ステージ、平坦。ゴールスプリントはヨナス・リカールト→マチュー・ファンデルプールとつないだアルペシン・トレインから、ジャスパー・フィリプセンが発射して見事ステージ優勝。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ローラー破裂事件。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 一昨日の日曜日の夕方、いつものようにローラーを踏み始めたらとつぜん足元で「バーン!」と音がし、バランスを崩して落車した。辺りに白いプラスチック片が多数散らばっているのは一体何かといえば、ELITEの3本ローラーの真ん中の筒が破裂してバラバラになっている、Nooooo!

 イタリア共和国建国150周年限定モデルの「ARION」、ローラーが前から順に緑・白・赤になっているやつだが、12年も使っているとこういうことになるのかと。すぐさまネットで新しいのを注文したが、届くまでトレーニングに差し支えるので本日、朝イチで有間ダムを往復。コロナと心臓手術で、じつに2年半ぶりであった。


 ツール第2ステージ、3級→4級→3級→4級→2級(B)と越え、下ってゴール。逃げは山岳ジャージのニールソン・パウレス(EF)、ボワッソンハーゲン(トタルエネルジー)、レミ・カヴァニャ(クイックステップ)の3名、タイム差4分台で推移。

 最後まで逃げ粘ったパウレスも最後の2級の登りで捕まり、集団はマイカ→アダムが先頭を牽引してペースを作る。山頂をポガチャルが先頭通過して8秒獲得、2位通過のヴィンゲゴーと2人飛び出すかたちで下りに入るが、ヴィンゲゴーが先頭交代を拒否。区間を狙うワウト擁するユンボ勢、および総合勢が追いついてきて25名ほどの集団に。

 フラムルージュ手前、ロングスパートを仕掛けたコフィディスの選手はヴィクトル・ラフェ(27歳・フランス)。昨日の第1ステージ、最後の3級の山頂手前でアタックを見せた選手、後続をがつーんと引き離して加速し続けるが、まさかね? しかしワウトを引くケルデルマンのスピードが足りない! べノートがあわてて牽引を代わり、残り100mでようやくワウトがスプリントを開始したが、ダメだ間に合わねー! ラフェお見事、ラスト1kmを逃げ切ってステージ優勝。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

双子の選手のマッチスプリント。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 バスクでスタートの今年のツール、国外グランデパールの場合は第3ステージまで当該国でレースをしたあと、4日目は移動日なのだが… 今大会はそのままピレネーに突入するとんでもないスケジュール。

 ツール第1ステージ、3級→3級→4級→2級→3級と越え、10km先のビルバオの街にゴール。5名の逃げは残り50kmで吸収されて集団はひとつ、最後の3級をポガチャル先頭・ヴィンゲゴー2番手で越えた下り、エースにひとつ頷いてアダム・イェーツ(UAE)が踏み込んだ。これにサイモン・イェーツ(ジェイコ)が追随し、兄弟2名で飛び出すかたち。集団とのタイム差は当初10秒前後だったものがフラムルージュでは20秒に開く、双子の選手のマッチスプリントなんて漫画でも描けないは!

●区間優勝&マイヨ・ジョーヌはアダム、後刻のインタビューでサイモンは最後の最後で脚がつったとのこと。論理的な解釈として、今大会ポガチャルのアシストに徹する(はずの)アダムは、この局面では純粋に区間を狙えた一方、ジェイコの総合エースであるサイモンは少しでもタイム差を広げるべく前に出て引く時間がアダムより長かった

●12秒遅れてゴールしたメイン集団、アタマをとったのはポガチャル。アダムの優勝を祝い大きく両腕を挙げてゴールする、さすがはスーパースター! 3位・4秒のボーナスタイムも獲得

●「2強をどう攻略していくのか」と記述した矢先、残り22km地点でなんとマスとカラパスが落車。マスはその場でリタイヤ(肩甲骨骨折)、なんとか完走したカラパスも膝の皿が割れていたことが判明し、第2ステージDNS

●それにしても新城幸也の解説は興味深かった。もったいないので録画を早送りせず、1.3倍速でぜんぶ聞く

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感