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「オフィス&ガレージ」プロジェクト。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ガレージを建て直す件についてこの日記に記したのが年明け早々、つまりあれから半年が経過しているところ、ようやく目鼻がついてきた。現在設計士との間で詳細を詰めており、今月末にも契約、お盆明けに既存ガレージの取り壊しが開始される予定。
 
 「小型の世田谷ベース」改め「オフィス&ガレージ」プロジェクト、4台入りガレージの2階半分に、正方形の多目的ルームを作って仕事部屋その他に使う。設計士にはランチア・デルタとピナレロを始めとする当方の趣味を見てもらい、「和とイタリアンテイストの融合」をテーマにかっこいい図面を作成していただいているところ。

 ということで、先週より既存ガレージの整理を始めた。暑さがピークになる前の、午前中のなるべく早い時間帯に作業するのを心掛けているが、それでも1時間半〜2時間が限度。シャワーして、昼飯のまえに前日のツールの録画を見なくちゃならないし、と忙しくて行けてなかった馴染みの自転車店をようやく往訪できたのが本日。いろいろあったこの第1週目を振り返り、総合はアルかバルデにフルームを阻止してもらい、遅れてしまったコンタドールにはどこかでステージをひとつ、ブッちぎりで勝ってもらいたいことで一致。

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ツール・ド・フランス、最初の休息日。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第9ステージ、序盤に2級→3級→3級とこなして超級山岳が2発。さらに4級のあともうひとつ超級を登って下り、13km平坦でゴール。

 最終局面、3つ目の超級モン・デュ・シャの登り、バルギル(サンウェブ)が単独先頭。残り32km地点、メイン集団からアルがアタック! しかしこれは、メカトラに見舞われたフルームがチームカーを呼ぶのに手を挙げたのを見てから仕掛けたのがバレバレじゃないの! リッチー・ポートらに自制を促されたのか、フルームが追いついてくるまで待つ一幕。

 山頂を通過して下りに入った残り23km地点、複合カーブの切り返しでイン側の草むらに落ちたリッチー・ポート。バイクは左側の崖下に、自分は滑っていって右側の山肌に激突。巻き込まれたダン・マーティンはリスタートできたが、リッチーは首を固定されて救急車に(←後刻、鎖骨および骨盤骨折と判明、Noooooooooooooo!)、前日まで39秒遅れの総合5位。

 下りきった平坦区間でメイン集団から飛び出したバルデ、バルギルに追いつき追い越して単独先頭に。しかし残り2kmで捕まって、フルーム、ウラン、バルデ、バルギル、フグルサング、アルの6人でゴール前スプリント。ウランで決まったかと思われたことろにバルギルが差してきて、右腕を挙げてガッツポーズ! ハンドルに顔を埋め、泣いて勝利を喜ぶバルギル、大会スタッフはステージ優勝者のためのシートに導いた。…が、後刻の写真判定の結果は、ウランが残していた! 山岳の表彰台に立ったバルギル、多少バツの悪い表情で。


●ウランの勝利はじつにひさしぶり、2014年ジロ第12ステージの個人TT以来。このときはエヴァンスからマリア・ローザを獲得(←似合わなかったなぁ)、16ステージでキンタナに渡るまで着用、総合成績はキンタナの2位(3位:アル)

●プリモシュ・ログリッチェ、ロットNL、スロベニア。昨年のジロ第1ステージ個人TTで、トム・デュムランに1/100差で破れたものの、第9ステージ個人TTでは見事ステージ優勝。だからこの選手、TTスペシャリストなのかと思っていたら、このクイーンステージを存在感のある走りでこなし、4分19秒遅れの第4集団でゴールするとは! 将来が楽しみな選手

●1つ目の超級コル・ド・ラ・ビッシュの下りでマイカ(ボーラ)、ヘスス・エラダ(モビスター)、ゲラント・トーマスらが落車。「G」は鎖骨骨折でリタイヤ、前日まで12秒遅れの総合2位

●残り28km地点、モン・デュ・シャの登りでコンタドールがチギれる。誰かのアタックに反応できなかったのではなく、ハンガーノックなどのトラブルでもない、単にメイン集団のペースについていけなかった。一旦は撤回した引退だが… 5分15秒遅れの総合12位まで後退

●コンタドールが遅れたあと、メイン集団ではアル、リッチー、フルームが次々にアタック、これにキンタナがついて行けずにチギれた。最初の休息日前の総合順位はフルーム以下、2位:アル(18秒)、3位:バルデ(51秒)、4位:ウラン(55秒)、5位:フグルサング(1分37秒)、6位:ダン・マーティン(1分44秒)、7位:サイモン・イェーツ(2分02秒)、8位:キンタナ(2分13秒)、9位:ランダ(3分06秒)、10位ジョージ・ベネット(3分53秒)、11位:メインチェス(5分00秒)

●この日タイムアウトになったデマールを含め、エースを失ったのがじつに6チーム(リッチー、カヴ、サガン、ヘーシンク、イザギレ・インサウスティ。加えてコンタドールとキンタナが不調なら、今年も… いやいや、まだ1週目が終わったばかり、何があるかわからない!
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フランス期待の後継者現る。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第8ステージ、3級→2級とこなし、1級山岳モンテ・ド・ラ・コンブ・ド・レジア・レ・モリュンヌを登ったあと、12kmの平坦区間を経てゴール。レースはスタートからずっと逃げが決まらず、ようやく決まっても大人数の追走集団が形成され、これに追いつかれては分裂する忙しい展開。メイン集団は2分半前後でタイム差をキープ。

 リリアン・カルメジャーヌ、24歳、ディレクト・エネルジー。ネオプロの昨年、ブエルタ・エスパーニャでいきなりステージ優勝したとのことだが記憶にないなぁ… おなじフランス人の若手、ラトゥールの活躍に気を取られていたせいか。それはともかく残り16km、1級山岳の上りで先頭集団からカルメジャーヌが単独で抜け出した。下ハンを持ってグイグイ登っていく、メイン集団とのタイム差1分半は縮まるどころか開き気味、エナオモントーヤが引いているのにだ!

 山岳ポイントを通過して独走の平坦区間、しかしゴールまで残り5km地点でなんと脚がつる! 30秒後ろからヘーシンク(ロットNL)が追ってくるところ、ゴールまで保つのかその脚、実況:クリムラ・解説:狩野トモヤが大騒ぎ!

 ステージ優勝と、山岳賞および敢闘賞の3度表彰台に立ったカルメジャーヌ。7年前にシャヴァネルが勝ったコースで、残り2kmではヴォクレールのように舌をベロベロ、2人の大先輩の後継者にふさわしいパフォーマンス。

 通好みのシーンは

●残り28km地点、生まれた村を通過するヴュイエルモーズ(AG2R)がプロトンの前に出て沿道に手を振って挨拶

●エースのリッチー・ポートのマシンにトラブルが発生したもののチームカーが側にいない場合、アシストの8人とは身長差がありすぎてバイクを借りることができない問題へのBMCの対処方法:なかでも身長が低めのダニーロ・ウィスとアマエル・モワナールのシートポストにクイックレバーを装備、これを開くとリッチーにドンピシャの位置にサドルが下がるしくみであるとのこと(辻啓さんの電話レポート)

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フォト・フィニッシュ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日の競馬、福島10R・松島特別、我が家の一口馬スクエアフォールドの単複。道中中団で4コーナー回って直線、よく伸びてきて2着。しかし配当を見にいったら、投票時点で単勝4番人気、複勝配当も2倍以上だったものが、最終オッズでは単勝2番人気なの! 複勝配当は1.6倍、単複比率1:1だから取りガミ… しかし3着が7番人気。こんな9頭立てのレースで7番人気なんて、三連系の馬券を買っていたら切ったに違いないのでセーフ(?)。

 ツール・ド・フランス第7ステージ、平坦。フラム・ルージュ通過時点でクイックステップが綺麗なトレインを形成して先頭を行く… しかし残り500mでなぜかサバティーニから離れたキッテル、ボワッソン・ハーゲン(ディメンションデータ)の番手に切り替えたのは、これも一流のレース勘?

 ゴールライン上で横一線にならんだボワッソンとキッテルの前輪前端。身体の位置はボワッソンが前だが、キッテルがドンピシャのタイミングでハンドルを投げている… フォト・フィニッシュの結果はキッテル! 今大会3勝目。それにしても、両者の着差はわずか6ミリ、タイムにして0.003秒、213.5km走ってこんなことって。
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レース勘。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第6ステージ、平坦。残り500m、最終発射台サバティーニが集団先頭を引くところ、キッテルは15番手前後で様子を伺っている… 先日のカヴェンデイッシュといい、こういうのが流行っているのか? 

 ゴール直前、デマール、グライペル、クリストフ、ブアニらがもがき合うところ、大外から全員ブッこ抜いてキッテル〜、強すぎる!! このようにハマれば番手を下げてもいいようなものだが、カヴはまだレース勘が戻っていなかったのか、あのままレンショーに付いていたらケガせずに済んだのではないかと思わざるを得ない。

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ファビオ・アル、驚異のダンシング。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第5ステージ、3級を一つ越え、1級山岳プランシュ・デ・ベル・フィーユの山頂ゴール。

 スタート直後、わりとあっさり決まった逃げは8名。バークランツ(AG2R)、ドラージュ(FDJ)、ボワッソン・ハーゲン(ディメンションデータ)、ジルベール(クイックステップ)、デヘント(ロット・ソウダル)、ヴォクレール(ディレクト・エネルジー)、ヴァンバーレ(キャノンデール)、ペリコン(フォルチュネオ・ヴィタルコンセプト)、こんな豪華なメンバーは見たことがない。

 最後の1級ではスカイのトレイン、クヴィアトコウスキーがとてつもない速さで引き倒し集団を絞っていく。残り2.4km、ファビオ・アルがアタック! バイクを派手に振りながらのダンシングは一昔前の選手のよう、一気に集団を引き離す。残り1.7km、メイン集団からフルームがアタック! これにコンタドールが反応できず、キンタナも遅れた。

 左右に揺れるイタリアチャンピオンジャージ、ぜんぜんタレないじゃないか! 驚異のダンシングは衰えを見せず、ゴール直前の勾配20%超の区間も乗り越えてアルがステージ勝利、意外にもこれがツール初優勝。マイヨ・ジョーヌはゲラント・トーマスからフルームにチーム内移動。

 それにしても、山で遅れていくコンタドールを見るのはせつない。総合優勝争いもステージ優勝も望まない、見せ場を作ってもらいたいと言ったら失礼か。いずれにしても、もう一度カッコいいところを見せてくれないか。
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世界チャンピオン、失格になる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第4ステージ(平坦)、集団スプリントでサガンがカヴに肘を出して失格!!

 ギョーム・ヴァンケイスブルク(ワンティ)の一人逃げ、集団とのタイム差は最大12分、残り16kmで吸収。残り2km地点で先頭はディメンションデータのトレイン、アシスト2名+カヴェンディッシュ。しかし残り1.3km、カヴがアシストから離れて下がっていったのはどうしたわけか。

 フラムルージュ手前で最初の落車、これにマイヨ・ジョーヌが巻き込まれる。キッテルもか?と思われたが、直後の映像に集団先頭から少し離れた位置で懸命に踏むマイヨ・ヴェールの姿、落車はしなかったようだがスプリントには参加できず。

 ↑の時点での先頭の並びはルーランツ(ロット・ソウダル)、グライペル、クリストフ、ブアニ、サガン、デマール、カヴ(←ここに付けていた!)、プティ(ディレクト・エネルジー)、デゲンコルブ(トレック)、ベン・スウィフト(UAE)。ルーランツからの発射のタイミングが掴めないのかグライペルがモタモタするところ、クリストフが仕掛けて先頭に、これをデマールが追い上げる。後ろでは、画面左に流れながらサガンがカヴをフェンス際に締めるかたちになったのはともかく、右肘を出したことでカヴが落車、これに後続のデゲンコルブとベン・スウィフトが乗り上げた。空撮映像では、カヴが狭いところに突っ込んでいったようにも見え、サガンの行為が悪質とも言い切れず。

 ステージを取ったのはデマール、久々のフランス人の優勝だが、なんとも後味悪し。カヴはリタイヤ、今のところ容体は不明。

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サガンの横綱相撲。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第3ステージ、4級→4級→3級→4級とこなし、最後は3級山岳の上りゴール。6人逃げ、タイム差2分台で推移。

 残り2kmからの登り、BMCが積極的に位置取ってリッチー・ポートを先頭に押し上げる。フラムルージュ通過時点での並びはリッチー、コンタドール、マイカの順、一見クライマー同士の決着のようだがここは3級山岳、マイカがなんども後ろを振り返って探しているのはもちろんサガン!

 残り500m、リッチーをかわして先頭に出たサガン、後続を睥睨しながらタイミングを計る様子はプロトンの王である。ラストスパートに向けて踏み込み、後ろでヴァン・アーヴェルマートがこれに合わせたところ、ああーっサガンの右足がペダルから外れた!

 ふつうならこれで一巻の終わりだが、やはりこの男はふつうじゃなかった。クリートをはめ直して改めて踏み込むと、リオ五輪金メダリストを並ばせない。入れ替わりに追い込んでくるダン・マーティン(クイックステップ)と、最後左端から差してきたマイケル・マシューズ(サンウェブ)も抑え込んで先頭でゴール… 強過ぎる! ←我が国の用語「横綱相撲」はロードレースにはそぐわないし、インターナショナルな言い回しが考案されないとこういうときに困る。


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ツールの公式アプリ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第2ステージ(平坦)、4人逃げ、タイム差2分台で推移。残り30km地点のラウンドアバウト、プロトン先頭でカチューシャの選手が落車、これにフルームが巻き込まれて集団復帰に脚を使う。

 最後まで逃げ粘ったテイラー・フィニー(いつのまにキャノンデールに移籍していたのか)とオフレド(ワンティ)の2人が吸収されてフラムルージュ、集団スプリントを制したのはキッテル、さすがスーパースターは貫禄が違う! なお、新城がアシストしたソンニ・コルブレッリ、仕掛けが早すぎた感は否めないがステージ6位、新城も23位で入線。

 今年から登場したツールの公式アプリ(シュコダ提供)だが、これがものすごく使いやすくて便利。ただし、翌日録画を見るまで結果を知りたくない場合は、「MENU」の「NOTIFICATIONS」で設定を切っておかないと危ない!

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バルベルデ、10分走ってリタイヤする。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第1ステージ、デュッセルドルフ市内を走る14kmの個人TT。16分04秒でステージ優勝&マイヨ・ジョーヌはゲラント・トーマス、意外にもグランツール初優勝。

 そんなことよりもだ! バルベルデ様が雨で濡れた左コーナーで転倒、そのまま滑っていってフェンスに激突。膝の皿を割り、talus bone(距骨:足首の骨のひとつ)を骨折してリタイヤ。今シーズンここまで絶好調だったのに、10分走っただけで大会を去るとは…

 さらに、同じコーナーでヨン・イザギレ・インサウスティも転倒、lumbar fracture ってNoooooooooooo! 一瞬にしてエースを失ったバーレーン・メリダ、誰が替わるのか、ブライコビッチか?

 それにしても、これから毎日6時台の放送開始、それまでに日記を更新するのは忙しい。
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