クレア・ペドロノさんはちゃんとマスク。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ドーフィネ第１ステージ、細かいアップダウンが延々と続くコース。中継開始時点で残り５０km、マイケル・シェアー（CCC）の単独逃げ、プロトンのタイム差は３分前後で推移。ユンボがメインでコントロールし、前を吸収して集団がひとつになったのが残り１３km。各チームの主力選手がほとんど残ってワクワクするステージ最終盤、けっこうな登り基調のゴール前をクライスヴァイク、ログリッチェ、トム・デュムラン（注１）の黄色いジャージが牽引し、最後はワウト・ファンアールト！　ユンボ完勝でファンアールトの勝利はじつに３週連続。

　それにしても、沿道のファンがみんなマスクをしていてエライ。選手は集合時と、レース後の表彰式およびインタビューでマスク装着。コミッセールは車内でマスク。オフィシャルのモトはしていないほうが多いが、クレア・ペドロノさん（注２）は… ちゃんとマスクをしていた。


（注１）いつの間にサンウェブから移籍していたのか

（注２）逃げ集団とプロトンにタイム差を知らせるバイクの後席で、チョークでタイムを記入した黒板を掲げるASOの女性