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第1ステージはクリストフ。

 この2日間頭痛なし。

 第107回ツール・ド・フランス、2ヶ月遅れでグラン・デパール、今年もよろしく。

 第1ステージはニース近郊を3周回するコース、スタート直後に一発で3人の逃げが決まる、メンバーはゴティエ(B&B)、シェアー(CCC)、グルリエ(トタル・ディレクトエネルジー)。3級山岳が2回、ポイントは3人が2ポイントずつで並んだが、最上位でゴールしたグルリエが山岳ジャージを獲得。

 残り60km過ぎに逃げが吸収されて集団はひとつになったが、途中から降り出した雨により次々に落車発生、トニー・マルティン(ユンボ・ヴィズマ)が集団先頭に出てジェスチャーでペースダウンを促したこともあり、プロトンは自主的なニュートラル状態で残り距離を消化していく。

 スリッピーで危険な集団ゴールスプリント、モルコフのリードアウトからコース左を伸びるサム・ベネット(クイックステップ、アイルランドチャンピオン)。逆サイド、コース右へサンウェブのジャージが仕掛けたところ、その背後から飛び出したクリストフ(UAE)がガツーンと突き抜けた、アシストなしでも圧勝とは強すぎる! 自身初のマイヨ・ジョーヌも獲得。


●表彰式、登壇したのは例年のポディウムガール2名ではなく、男女1名ずつ!

●ゴールスプリントに絡んだサンウェブの選手はケース・ボル、区間3位でフィニッシュ。ぜんぜん知らなかった25歳オランダ、昨年のツアー・オブ・カリフォルニアでステージ優勝あり

●区間2位のマッズ・ペデルセン(トレック、現世界チャンピオン)、表記がピーダスンになった模様だが意に介さず

●シヴァコフ(イネオス)は2度の落車に見舞われ、チームカー相手にブチ切れ

●アラフィリップは落車で前輪を壊し、バイク交換に手間取ってメイン集団に追いつくのに脚を使ってしまってブチ切れ

●残り3kmゲート通過直後の集団落車ではピノーが巻き込まれ、救済措置でタイム差はつかないもののアシストに囲まれてゴールに向かいながら自分の不運にブチ切れ

●↑の集団落車でラファエル・バルス(バーレーン・マクラーレン)は大腿骨を骨折してDNF、Noooooooooo!

●68km地点での集団落車、アマドール(イネオス)やニエベ(ミッチェルトン・スコット)が痛んでいたシーンだが、映ってはいなかったもののジルベールとデゲンコルブ(ロット・ソウダル)が巻き込まれていた模様。2人ともなんとか完走したものの、ジルベールは膝の皿が割れているのが判明してリタイヤ。デゲンコルブはなんと2分のタイムオーバーで失格、Noooooooooo! コミッセールに鷲尾さんのような人はいないのか

●放送開始直後、イネオスのチームバスでメカニックが作業しているシーン。映ったメモに書いてあったのは↓(ベルナルとシヴァコフの2名は三又アレンキーに隠れて見えず) カラパスだけだいぶ空気圧が低いのが興味深い

 CARAPAZ 6.2 – 6.4
 CASTRO 6.8 – 7
 KWATO 7.5 – 7.5
 ROWE 7 – 7.2
 DVB 7.5 – 7.7
 AMADOR 7.5 – 7.5

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