各国ナショナルチャンピオン。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　J SPORTSの中継があったので録画して、初めてちゃんと見たフランス選手権。参加人数はアルケア・サムシックとトタル・ディレクトエネルジーが最多の１７人、ついでAG2Rが１６人、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプトが１４人、へぇ〜そんなかんじなんだ。

　レースはおおむね、FDJのコントロールで推移。同チームはじつは、ワールドチームから１３人、コンチネンタルから４人、合計１７人の最多にならぶ投入でデマール必勝体制。最終局面の残り５km、わずか２名しか出ていないクイックステップから、アラフィリップを従えてフロリアン・セネシャルがプロトン先頭に躍り出る。このセネシャルの鬼引きでプロトンはズタズタになり、アラフィリップ単独アタックをお膳立てしてチギれて行ったのが残り４km、怒涛の引きわずか１kmでレース展開を決定的に変えるプロ根性恐るべし。

　単独先頭アラフィリップ、１０秒差で追走のデマールとコカール（B&B）がフラムルージュ手前で追いついて３人に。並びはデマール、コカール、アラフィリップの順、ピュアスプリンター２人に対しては分が悪いアラフィリップが早めに仕掛けたもののすかさずデマールが合わせ、最後はコカールに並ばせもせず３度目のフランスチャンピオン。その他の国は

　イタリア：　ニッツォーロ（NTT）
　オランダ：　ファンデルプール（アルペシン・フェニックス）
　スペイン：　ルイス・レオン・サンチェス（アスタナ）
　デンマーク：アスグリーン（クイックステップ）
　ドイツ：　　マルセル・マイセン（アルペシン・フェニックス）
　ノルウェー：ビストロム（UAE）