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商売上がったり。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 フルームのリタイヤにつき議論すべく馴染みの自転車店に行くと、息子が店番をしている…? ああー、そうか! 店主と奥さんは今週末のピナレロ・グランフォンドに行ってるんだった!

 息子によると店主は、これからドグマ後継を売って行こうという矢先のリタイヤに、プンプンでイタリアに旅立ったとのこと。行った先でファウストが怒り狂っているのは間違いない?

 ツール・ド・フランス第6ステージ、横風を利用したオメガファーマ・クイックステップの仕掛けにプロの技を見た。←ただし結果には結びつかず、集団スプリントを制したのはグライペル。

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ゼッケン1番、戦意を喪失する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第5ステージ、9カ所の石畳区間を含むコース。それがよりによって雨とは、今日はなにかある。ただで済むわけがない。

 残り70㎞地点、つまり最初の石畳「カルフール・ド・ラルブル」手前3㎞地点でクリス・フルームが本日2度目の落車。右手首を押さえながら首を左右に振り、自転車にまたがろうとしない… パヴェはまだこれから。山岳も、タイムトライアルも、まだなーんにも始まっていないこの序盤の第5ステージで、ディフェンディング・チャンピオンがリタイヤ? たとえ骨折しても走り続ける選手もめずらしくないのがツール・ド・フランス、それをゼッケン1番が、戦意を喪失してチームカーに乗り込む姿は惨めだった。

 それにしてもニバリは、パヴェの走りがじつに上手かった。一方、なぜカンチェラーラとサガンはパヴェで一度も仕掛けなかったのか。スカイがただちにリッチー・ポートにシフトしたのはさすが、ゲラント・トーマスがポートを引きまくって総合順位を8位まで引き上げる。パヴェがダメだったのはコンタドール、このエースを守るべく終始引いていたのはなんとダニエーレ・ベンナーティ。コンタドールはこのステージが終わって総合19位、ニバリとの差は2分37秒。

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自分撮り。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 こんな天気が続いては、ローラー踏んでもじっとり不快な汗しか出ない。今日は工場扇を出して、正面から風を送りながら踏んだけれど、身体の前面はいいとしても、背中からケツだけ汗だくになるのがまた不快。

 イギリスでの3ステージで、観客が迫り出してきてコースを狭め、選手と接触もあった件につきCNNが報じているところによると、原因は「自分撮り」であるとのこと。スマホで、選手を背後に入れて自分を撮影しSNSに投稿するのだと。←このために、時速45㎞で走ってくるプロトンに背を向けて道路の真ん中に立つバカ野郎ども。フランスに移動した夕べの第4ステージ、本場にそんな観客はいませんでした。

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ネスカフェ「バリスタ」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

(1)自転車に乗れるようになって楽しくて仕方がない小3の長男、昨日の日曜日も「自転車に乗ってきていい?」と言うけれど雨が降ってるだろ! そうしたら

 「じゃあパパがいつも、ガレージで乗ってるやつで乗る!」

 …ローラー? ハッハッハ〜、乗れるもんなら乗ってみろ!


(2)妻が、クレジットカードのポイントを交換したネスカフェ「バリスタ」が届いた。さっそくカプチーノを作って飲んでいたところに長男が帰ってきて

 「あっ、それスタバの! じゃあボク、キッズココア!」

 …いや、スタバじゃないし。それに、「キッズ」って。

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マナーを「知らない」イギリス人。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日の競馬、中京5R・新馬戦でPOG指名馬シングウィズジョイがデビュー、3番人気。道中は中団につけるもなんだかガクガクしていて、こりゃダメだと思わせたが直線を向くと、最後ものすごい差し脚で2着。次走に期待。

 夏競馬はあまり気が向かないが、ほかに投票できそうなレースは… 中京メイン・CBC賞。前走・阪神牝馬Sの10着はなんかの間違いと確信してトーホウアマポーラ、4番人気の単復。直線、外目をがつーんと伸びてきて、最後はエピセアロームをセリ落として見事1着。単勝950円、復勝290円、これ一発で今週もプラス。

 ツール・ド・フランス第2ステージ、なにしろ観客が多過ぎる! 3級、4級山岳にもかかわらずラルプ・デュエズ並みの群衆が。しかもマナーが悪い、というかイギリス人だからマナーを「知らない」というべきか。クリムラさんは「ツール・ド・スイスに分けてあげたい」としつつ「ベルギーのプロの観客に来てもらって教育してほしい」とは名言。アップダウンが無限に続いた過酷なレースはゴール前2㎞過ぎ、絶妙なタイミングでアタックを決めたニバリがステージ優勝、自身初のマイヨ・ジョーヌを獲得。

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マルセル・キッテル、正真正銘のスーパースター。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第1ステージ、ファーストアタックを1発で決めたのは最年長イェンス・フォイクト。エデ(コフィディス)とジェリエ(ブルターニュ)の3人で逃げ、最初の山岳ポイントはジェリエに取られた。続く中間スプリントポイントでは、若手2人が「先輩、どうぞ」て感じもあってフォイクトがすんなり先頭通過… したあとも脚を緩めない、なーんとそのまま独走なのかよ! まさか残り2つの山岳ポイントを単独通過して、山岳ジャージを獲得するなんてことは…

 ↑まで生で見て寝て、今朝起きて小3の長男が仮面ライダーを見終わると直ちに録画再生。ゴールまで10㎞前後からの熾烈な位置取り争い、コースはド平坦でなく、思ったよりアップダウンがある模様。残り1㎞、フラムルージュ手前からカンチェラーラがロングスパートを決めた瞬間、妻と長女と3人で絶叫。このまま逃げ切るかと思われた残り300m、襲いかかった集団の中からサガンが抜け出す。その後ろでカヴェンディッシュがサイモン・ゲランスに激しく寄せ、2人ともが壮〜絶に落車。サガンの番手から飛び出したキッテル、追いすがるナヴァルダスカス(ガーミン)を並ばせず両手を挙げてゴール! 2年連続で開幕マイヨ・ジョーヌ、しかもキャサリン妃に着せてもらうとはこの男、「持ってる」どころではない、正真正銘のスーパースター。

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初日の「SAPPORO CITY JAZZ」。

 ここしばらく頭痛なし。

 先ほどのグラン・デパール、全員が一旦停止して王子の前でヘルメットを取り、プリンセスがテープカットをするという… スタート前からお腹いっぱいだは!

 水曜日、札幌に向う途中でスマホで調べると、「SAPPORO CITY JAZZ」の初日であることを知る。クチアケのバンドは… どうやらフュージョンぽいのでいいんじゃないかと思い、弟にチケットを取ってもらった。オーロラタウンのライオンでビールを飲んでから開演の7時半ギリギリに行くとなんと、ステージ正面いちばん前のテーブルに案内される。近くには車椅子のお客さんが多かったので、身体の不自由な方々のために取っておかれた席だったのかもしれない。

 バンドはソプラノ・サックスをリーダーとする5人組、つまりテイストとしてはT-SQUAREに似ているわけだがこれが… フェスのしょっぱなに出てきてるのにスローでムーディな曲ばかりとは、速いとこで客をグイッと掴まないでどうする! 飽きてしまって本編終了の瞬間に退席し、ススキノの馴染みのバーへ。

 なんとも収まらないので翌晩、「くし路」のあと「クロスロード」に行って2ステージ見る。スティーヴィー・レイにジミヘンそのほかを堪能して溜飲を下げた。

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新城幸也、出場決定。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 漠然と、来週あたり出張するかな?と思っていたところ、よく考えたら今週末グラン・デパールじゃないか! 始まったらもう〜、出かけてなんかいる場合ではないので、急遽明日から出張することに。

 ユーロップカーのメンバーが発表になり、新城幸也の出場が決定。内示(?)はあったものの、やはり正式発表がないと。各チームのメンバーも続々と発表されているところ、やや驚いたのはBMCのメンバー。ティジェイ・ヴァン・ガーデレンをエースに、アタプマ、ブルグハート、モワナール、オス、マイケル・シャー、ピーター・ステティナ、ヴァン・アーベルマート、ピーター・ヴェリトス。エヴァンスが出ないのはアナウンスされていたところだが、ついにティジェイがエースか… で、ジルベールやフースホフト、サミュエル・サンチェスも外れた一方、まったく聞いたことのない名前が2名も(シャーとステティナって、いったい誰?)。厳しいなぁ、プロの世界は。

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