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ジョバンニ・ヴィスコンティのヘアスタイル。

 夕べも今朝も頭痛なし。

●夕べ、吉祥寺の馴染みの美容室→馴染みのバー。トップを長めに残しつつサイドと後ろを刈り込む、ジョバンニ・ヴィスコンティ(モビスター)のスタイルに

●ジロ・デ・イタリア第13ステージ、1級→2級→1級→2級とこなして平坦ゴール。色々あった割に、全体的には平和なステージ

●最後の2級でユンゲルスが遅れたことで、マリア・ローザは前日総合2位だったアマドール(モビスター)に移る。アマドールはコスタリカ出身、同国のトッププロ選手はケツァール並みに珍しいので「どうバカ」のみなさんは覚えやすいかと

●3つ目の山岳で抜け出したニエベ(スカイ)が見事ステージ優勝。これを追ったヴィスコンティが山頂2位通過でポイントを稼ぎ、山岳ジャージのクネゴに迫る

●通好みのシーンはそのヴィスコンティ、残り62km地点でウィリエールのチームカーからボトルをもらった。調べると、ウィリエールの監督Luca Scinto氏とヴィスコンティは2009〜10年にISDで監督=選手の関係、なるほどなぁ。しかしその際にボトルが手のひらに「くっついた」ことを、コミッセールにがっつり叱られる

●アシスト(たぶん)のアマドールがリーダジャージを着たことで、エース(たぶん)のバルベルデとの力関係に影響しないかどうか、今後のチーム運営が心配で。たとえばバルベルデが軽くなにかやらかして、総合タイム2分遅れとか微妙〜な塩梅になった場合にはどうする?

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トレインてなんですか?

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第12ステージのゴールスプリントはグライペル、今大会3勝目。それにしてもロット・ソウダルの完璧な仕事ぶり、昨夜の映像は永久保存版にして、誰かに「トレインてなんですか?」と質問されたときのためにとっておくことと致したい。

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コンタドール、引退撤回?

 夕べも今朝も頭痛なし。

●ジロ・デ・イタリア第11ステージ、基本的に平坦かつ平和。ゴール前20kmの4級山岳をこなしたあと集団から飛び出した総合2位のアマドール(26秒遅れ)、これに反応したマリア・ローザ、残り4km地点でブリッジをかけてきたウリッシの3名。ウリッシがステージを制して今大会2勝目、バルベルデ/ニバリの集団は13秒遅れでゴール

●股のおできの悪化でトム・デュムランがリタイヤ。先日の浅田監督の解説によると、レーサーパンツをちゃんと洗濯して滅菌しておかないとこういうことになりうるとのこと。下着のパンツを履く自分でもなったのだから、レーパンを直に履く彼らはなおさら。かつてバッソのそれはレモン大になったらしい(Nooooooooooooo!)が、そこまでではないにしても結構な大きさに腫れ上がり、お盆休みに耐えられなくなって救急病院に駆け込むことになりかねないから気をつけたい

●平和なステージで披露されるサッシャ&クリムラさんの四方山話、今季限りの引退を表明していたコンタドールがこれを撤回したとのことだが… 本件要フォロー

●明日の第12ステージはド平坦、馴染みのトレヴィソの街は前半に通過するので、中継には映らないかもしれない
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ブランビッラの男気、ロードレースの真髄。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第10ステージ、1級山岳ピアン・デル・ファルコ峠を登って下り、最後は3級の山頂ゴール。

 その1級山岳の登りで、集団からブランビッラが遅れた。山頂通過後の下りでなんとか追いついたマリア・ローザ、集団を果敢に飛び出して30秒ほど先を行くアマドール(モビスター、32秒遅れの総合3位)を「先頭に立って自ら追いかけ」、しかし最後の3級の登りで脚がいっぱいになって「ついに諦めた」との実況・解説だがサッシャ&飯島氏、キミらの目はフシ穴か! そうじゃあないだろう?!

  ブランビッラにしたら1級山岳で遅れたときに、オレの脚は最後まで保たないと悟ったのだ。だったらこのマリア・ローザはチームメイトのボブ・ユンゲルス(1秒遅れの総合2位)に託すと、そのために行けるところまでユンゲルスを引くんだと。自分のリーダージャージを守りたいんであれば、若いユンゲルスに引かせるのが普通。それが逆の並びだったことをもってして、瞬時にブランビッラの男気に感じ入って涙しないやつは見る資格なし、これすなわちロードレースの真髄。

 ステージを制したのは、1級山岳のダウンヒルで逃げ集団から飛び出したチッコーネ(バルディアーニCSF)、なんと21歳のネオプロ! 総合はブランビッラの献身の甲斐あって、アマドールの4秒遅れでゴールしたことで見事ユンゲルスがマリア・ローザ獲得。総合2位:アマドール(26秒)、3位:バルベルデ(50秒)、5位:ニバリ(52秒)。

 それにしても、体調不良でランダがリタイヤ、デュムランは股のおできが痛いとくれば、これはいよいよバルベルデ vs ニバリの構図に。ただその場合、どちらががんばるかというよりも、バルベルデが何かやらかさないかが心配で。
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宅配買取を利用する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 洋服を買いに行って、慣れない高級店に圧倒されてアワアワしたままヘンな服を買ってしまうようなことは… 若い頃はともかくこの歳になればまずない。しかしながら去年の秋、神宮前のセレクトショップで、馴染みのN君の勧めで買ったデ・ペトリロのジャケット。自分のいつものサイズは46なのに、なぜ42を購入してしまったのか我ながら不可解。身幅は「出す」からだいじょうぶと言われたにもかかわらず前のボタンが止まらず、じゃあ羽織るだけの使い方でもいいかと一時は納得して2回ほどあれしたものの、「このジャケット前がとまらないんだよな」と思うと着なくなってしまうもの。あげる相手もいないし、じゃあ捨てるか… と思っていたら札幌の3番目の弟が「デ・ペトリロのジャケットなら、いい値段で売れるんじゃ?」と言った。

 なにしろ自分はいままで、質屋もネットオークションも利用したことがない。買い手がつきそうないいモンを持ってるわけでもないし、衝動買いのようなことは滅多にないので、買ってからやっぱコレいらないな、ということもないため。10万円近くしたイタリアもんのジャケットだけれど、ゼニアやアルマーニじゃないんだし… と半信半疑で検索すると「デ・ペトリロ、人気のブランドですのでぜひともお売りください」という業者を発見。登録して、査定を申し込んで宅配便で送ったところ、1万5千円と連絡がきたので売却に同意。捨てようと思っていたものに結構な値がついて、しかも宅配・振込とお手軽に。今どきはこういうことになってるの、知らなかったーっ!

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ジロ第9ステージ、J SPORTSサイクルロードレース中継史上ワースト実況。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第9ステージ、キャンティの葡萄畑を走る約50kmの個人T.T.。

 エース級が出走する後半は雨に見舞われたため、早めに走ったロット NL ユンボのプリモシュ・ログリッチェが長くホットシートに座り続ける。第1ステージのT.T.で、1/100秒差でトム・デュムランの2位に泣いた選手。

 実況:別府兄、解説:マッサー中野氏とも、T.T.がそれほど得意でないブランビッラがマリア・ローザを手放す、ハナからその前提で。最有力のラスマイ走者、総合23秒遅れのザッカリンがコース途中で落車&バイク交換、集中力を完全になくしてズブズブになったことで、ログリッチェの45秒遅れでステージ6位のボブ・ユンゲルスが暫定のマリア・ローザをほぼ手中に。だからといってブランビッラのターゲットタイムをアナウンスしないのはドウなんだ別府兄、あげく「ユンゲルスってクイックステップか! じゃあマリア・ローザはチーム内移動なんですね」って貴様シロウトかよ! そしてブランビッラがゴールすると、1秒差でジャージをキープしたことをマッサー中野がようやく気付く始末… J SPORTSサイクルロードレース中継史上ワーストの実況となった。

 それにしても、表彰台のブランビッラが醸し出す王者の風格はどうだ。昨日はカメラマンの要求に応えてポーズをとるのに、ステージ優勝の緑のぬいぐるみをジャマだとばかりに投げ捨てていた男が、今日はASTORIAのロゴをきちんと正面に向ける気遣いも。たった一日でこれほど変わる/変えるとは、リーダージャージの威力恐るべし。

 ステージ優勝は見事ログリッチェ、総合は5位・ニバリ(53秒)、6位・バルベルデ(55秒)、そしてトム・デュムランが58秒遅れの総合7位まで戻してきた。なお、ステージ4位に終わったカンチェラーラはこれをもってリタイヤ。そしてこの日、マルセル・キッテルがDNS。クイックステップのサイトによれば「今年前半戦の疲れを癒し、後半戦に備えるため」と意味不明の言い訳が笑えるが、まぁ予定通りということか。

 そして忘れちゃいけない、今日から始まったツアー・オブ・カリフォルニア。カヴ、クリストフ、ボーネン、コカール、そして怪我から復帰したデゲンコルブら一流スプリンターが軒並み参戦している中、第1ステージのゴールスプリントはなぜか彼らが一様に伸びてこない。先に抜けたのはウィッパート(キャノンデール)とフルーネウェーヘン(ロット NL)の2人だが、これを交わしての優勝はディフェンディング・チャンピオンのサガン、さらに髪が伸びている!

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あのジャンルカ・ブランビッラ、一世一代の大仕事。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第8ステージ、残り17kmに位置する2級山岳アルプ・ディ・ポーティを上って下ってゴール。

 登り始めてしばらくしてから始まる未舗装区間(←やめなさい!)、しかも最大勾配14%のところで13人の逃げ集団から抜け出したブランビッラ(エティクス・クイックステップ)。そのまま単独で山頂を越え、集団に対し3分程度の差をキープしながら踏む、踏む、踏む! …これってあのジャンルカ・ブランビッラだよね? とこの日記を見返すと、やっぱりそうだった2014年のブエルタ第16ステージ、レース中にティンコフ・サクソのロヴニーと殴り合いのケンカをして2人とも失格になった事件。ま、それはともかく、ブランビッラ昨日の時点で1分56秒遅れの総合22位、これはステージ優勝に加えてマリア・ローザ獲得のビッグチャンス!

 というのもメイン集団では、バルベルデのアタックをきっかけに各チームのエース級が踏み込んだところ、なんとトム・デュムランついていけずにズブズブに、総合2位のフグルサングもメカトラで遅れる展開。かかる状況下、総合首位のチャンスは3位のザッカリンにも(28秒遅れ)あるわけだが本人はアタックするでも集団を積極的に引くでもなく、今日のところはそこまであれしないとのチーム判断か? いずれにしても、逃げるブランビッラのほうは1秒でも多くタイム差をかせぐため、最後の最後まで下ハンでもがくんだな! と見ていたら、華麗〜な手振りのガッツポーズでゴールするとは!

 ↑が1秒2秒をあれしなければいいが… とヒヤヒヤしながら見ていると、集団は(ボーナスタイムも含め)1分41秒遅れてゴール、この結果総合タイムではザッカリンを23秒上回ってブランビッラ見事にマリア・ローザ獲得。表彰台で飛び跳ね、派手にプロセッコを振りまいて大喜び、イタリア人はひときわピンクが似合う。

 ところで、あのときのロヴニーってその後どうしてるんだろうと思ったら… 今大会に出てるじゃないの!

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ロット・ソウダル、3連勝してジャージも2枚。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第7ステージ、序盤に2級山岳をこなし、終盤4級山岳を上って下って平坦ゴール。

 残り7km、最後まで逃げ粘ったBMCのステファン・クン(22歳・スイス)が吸収されると、グライペルを勝たせたいロット・ソウダルが集団を仕切る。並びはアダム・ハンセン → バク → ショーン・ドゥビー → ルーランツ → グライペルの順、一体ユルゲン・ルーランツという選手は北のクラシックで果敢に単独逃げをカマす一方、グランツールではエーススプリンターの最終発射台が務まるとは稀有なタイプである(注)。

 そのルーランツにゴール前500mまで集団先頭で引いてもらったグライペル、一旦6〜7番手に下げつつも、ニッゾーロ(トレック)やサッシャ・モドロ(ランプレ)らをうまく捌きながら圧巻のスプリントで先頭ゴール。これでロット・ソウダル3連勝、ジャージもグライペルがマリア・ロッソ・パッショーネ(残り5km地点でメカトラに見舞われスプリントをあきらめたキッテルから奪取)、ティム・ウェレンスがマリア・アッズーラ(2級山頂をクネゴより前で通過)と2枚獲得。


 チャッチャーラー、チャーラッ、チャラーラー♪ 「クネゴです。序盤の2級山岳で、逃げの3人に続いて4位通過しようとしたとですが、ウェレンスに先を越されたとです… クネゴです」

 チャッチャーラー、チャーラッ、チャラーラー♪ 「クネゴです。終盤の4級山岳で、なんとか逃げに追いついて3位以内で通過しようと集団からアタックしたとですが時すでに遅し。なんだか恥ずかしかったとです… クネゴです。クネゴです。クネゴです…」

(注)ただルーランツは、上述のようにゴール前500〜400mまでしか引けない。そこが残り200mまで引ける「ピュア」発射台のサバティーニ(クイックステップ)と違うところだが、完璧に機能したトレインから残り200mで発射したキッテルが無敵である一方、グライペルはより長めからの混戦を自分でラインを切り替えながら捌けるタイプ。ここまで2勝同士、まだどっちが強いとは決め付けられない。今後の平坦ステージ、アシスト全滅でカオスなエースだけのゴール前スプリント、あるいはサバティーニとルーランツがサイドバイサイドで肘打ち・頭突きの展開になったらドウなのかじつに楽しみ

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職人フグルサング、大活躍する。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第6ステージ、2級山岳の上りゴール。残り4km地点の構図はロット・ソウダルの若きエース、ティム・ウェレンスが単独先頭。2分半差の追走がフグルサング(アスタナ)とシフトソフ(ディメンションデータ)の2名、さらに1分遅れて集団。

 ウェレンスが逃げ切れるかドキドキしながら見ていたら、メイン集団からニバリがアターック! しかしそれほどの切れ味はなく、再び集団に吸収されようとしたところ、トム・デュムランがカウンターアタックに出たからたまらない。マリア・ローザのアタックについて行けたのはポッツォヴィーヴォ(AG2R)とザッカリン(カチューシャ)だけ、この3人が追走2名を捉えて5人になった。

 レース先頭ではティム・ウェレンス見事逃げ切って、ゴールラインを越えるとすぐに下車、そのリドレー ヘリウムを頭上に掲げてバンザイ! ←に気を取られ、このレースの肝心を見逃してはいけませんよ(誰に言ってるんだ?)。実況も解説も言わなかったけれど、追走にいるマリア・ローザとメイン集団にタイム差がつくのであれば、ニバリの遅れを最小限にとどめるためにボーナスタイムを潰しにいくのがアシストの基本動作。さすが職人フグルサングきっちり2位で入線し、3位はザッカリン、デュムラン4位でボーナスタイムとれず。この結果、総合首位デュムランからのタイム差はバルベルデ:41秒(総合6位)、ニバリ:47秒(総合9位)。そしてなんと、総合2位に26秒差でフグルサング、昨日の9位からジャンプアップ!

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コンサドーレ札幌レプリカユニフォーム(アウェイ)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 サッカーには全く興味がないが、札幌にゆかりのある自分ゆえコンサドーレのレプリカユニフォームはずっと欲しかったのだ。それもホーム用でなく、アウェーの白い方。

 しかし、毎年ちょこちょこリニューアルされるデザインが、ここ数年カッコわる続き。歴代ユニフォームを画像で見ることができる便利なサイトを発見したので振り返ってみると、そうそう2010年・2011年の、身体中央に縦に赤黒ラインがシュッと入っているこれを買っておくべきだった。ところがそれ以降

 2012年:首の黒輪がヘンだし、カッパのマークが大きすぎ
 2013年:ドット柄がヘンだし、襟付きもドウか
 2014年:Vネックてドウなのか
 2015年:単にカッコわる!

 で、ようーやく2016 年モデル、ビシッとよくなったじゃないの! 今度出張したとき丸井さんの南館で買ってもいいけど、サイズがなくなってたらアツいからオンラインショップで即注文しとけ!


 オランダではキッテルが強すぎた。第3ステージではキッテルの4位に終わったグライペル、ゴールラインを越えて流すキッテルに自ら近寄って、肩を抱きヘルメットをポンポンして讃えてやったシーンは世代交代を予感させたが…

 ジロ・デ・イタリア第5ステージ、基本的に平坦のはずが、ゴール前1kmは結構な上り勾配。ここをとんでもない脚で加速していくロット・ソウダルの赤のジャージ、2位以下にタイム差がついてもいいほどのブッちぎりでステージ優勝。どうだこの貫禄、やっぱりグライペルはすげぇは!

 なお、BMCのリック・ツァベルがステージ7位… スプリンター確定ってことでいいね。
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