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職人フグルサング、大活躍する。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第6ステージ、2級山岳の上りゴール。残り4km地点の構図はロット・ソウダルの若きエース、ティム・ウェレンスが単独先頭。2分半差の追走がフグルサング(アスタナ)とシフトソフ(ディメンションデータ)の2名、さらに1分遅れて集団。

 ウェレンスが逃げ切れるかドキドキしながら見ていたら、メイン集団からニバリがアターック! しかしそれほどの切れ味はなく、再び集団に吸収されようとしたところ、トム・デュムランがカウンターアタックに出たからたまらない。マリア・ローザのアタックについて行けたのはポッツォヴィーヴォ(AG2R)とザッカリン(カチューシャ)だけ、この3人が追走2名を捉えて5人になった。

 レース先頭ではティム・ウェレンス見事逃げ切って、ゴールラインを越えるとすぐに下車、そのリドレー ヘリウムを頭上に掲げてバンザイ! ←に気を取られ、このレースの肝心を見逃してはいけませんよ(誰に言ってるんだ?)。実況も解説も言わなかったけれど、追走にいるマリア・ローザとメイン集団にタイム差がつくのであれば、ニバリの遅れを最小限にとどめるためにボーナスタイムを潰しにいくのがアシストの基本動作。さすが職人フグルサングきっちり2位で入線し、3位はザッカリン、デュムラン4位でボーナスタイムとれず。この結果、総合首位デュムランからのタイム差はバルベルデ:41秒(総合6位)、ニバリ:47秒(総合9位)。そしてなんと、総合2位に26秒差でフグルサング、昨日の9位からジャンプアップ!

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