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予想以上だったエディ・メルクス。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 注文していた中2の長男の自転車、ブリヂストン「TB1」(色:ネオンライム、仏バルブチューブに換装)が出来上がった。昨日は雨だったので馴染みの自転車店の店主がわざわざ配達してくれて、オフィス&ガレージを見てもらいつつ優勝予想をしたのだが… 店主も自分も、どちらもベルナルじゃしょうがないよなぁ。


 ツール・ド・フランス第2ステージは27.6kmのチームT.T.、第1走者チーム・イネオスが最後までホットシートに座り続ける展開。これを最終走者ユンボ・ヴィズマがなんと20秒も上回る28分57秒でステージ優勝、見事テウニッセンのマイヨ・ジョーヌを守った(←ビアンキのマイヨ・ジョーヌがパンターニ以来というのもシビれる!)。

 総合有力勢を擁する他チームの結果は、ステージ8位:FDJ(ピノー、+32秒)、9位:バーレーン・メリダ(ニバリ、+36秒)、10位:アスタナ(フグルサング、+41秒)、11位:ミッチェルトン・スコット(アダム・イェーツ、+41秒)。優勝候補筆頭イネオスからのタイム差でみると、12〜21秒は許容範囲にまとめた格好。

 一方、振るわなかったのはモビスター(キンタナ他2名)、トレック(リッチー、モレンマ)、AG2R(バルデ)。第2ステージ終了時点で早くもイネオスから1分の遅れとは、毎度のことだがチームT.T.は残酷。

 それにしても、イネオスの走りは段違いに美しかった。スタートからずっと、一糸乱れぬゼッケン順の隊列。すなわち、ゼロからの立ち上がりをゲラント・トーマスが牽引したあと、なんと第2計測ポイントを過ぎるまで誰も飛ばさず誰もチギれず、そのままの順番でローテーションをキープするとは恐るべし!

 なお、エディ・メルクスが予想していた以上に偉大なレジェンドであることが、じつによくわかったベルギーの2日間であった。

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