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ツール第19ステージ、雹で途中打ち切りになる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第19ステージ、今大会最高標高イズラン峠の山頂をベルナルがレース先頭で単独通過、1分遅れてゲラント・トーマスとクライスヴァイクのグループが続く。さらに1分遅れてマイヨ・ジョーヌが越えていき、峠の下りを全力で攻めている最中で… レースが止められた。

 その先のコースが雹と土砂崩れで通行困難になったため、レースは途中で打ち切り。イズラン峠通過タイムが総合成績に反映され、ステージ順位はつかないことに。この結果総合首位はベルナル、2位:アラフィリップ(48秒)、3位:ゲラント・トーマス(1分16秒)、4位:クライスヴァイク(1分28秒)、5位:ブッフマン(1分55秒)。キャンセルされた1級山岳ティニュの(ほぼ)山頂ゴール、当初予定通りだったらベルナルとのタイム差は48秒より開いたか、あるいはアラフィリップがある程度挽回できたか、それは誰にもわからない。

 レース序盤、突然ピノーがスローダウン。ドクターカーにつかまって左膝のテーピングをやり直してもらったが、満足に踏むことができずにどんどん遅れていく。総合5位(1分50秒)のトラブルに、「ハチに刺された」「前日カメラモトと接触して怪我」など情報が錯綜。それにしてもなぜアシストが誰も下がってこないのか? 後刻の発表によれば、2日前に落車を避けようとしてハンドルバーが膝にヒットした(グリップエンドか?)のが原因とのこと、この日は痛みをおして、いわばダメモトでスタートした模様。最後は並走するウィリアム・ボネと肩を叩き合い、号泣しながらバイクを下りた。

●本日のゴデュ、エースがリタイヤとなれば代わりに自分で行け! と思ったら、イズラン山頂まで残り7km地点でエンリク・マスとともにチギれてしまった

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