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マイヨ・ジョーヌ、10km独走勝利。

 夕べも今朝も頭痛なし。 
 
 移動日明けのツール・ド・フランス第4ステージ、4級山岳を6つ越えるダンケルクからカレーに向かうコース。逃げはアントニー・ペレス(コフィディス)とマグヌス・コルトの2名、一つ目の山頂は競り合ってのマグヌス・コルトだったが、次の中間スプリントポイントは争うことなくペレスが先頭通過。5つ目の4級まで山岳ポイントを獲ったコルトが下がり、単独先行になったペレスが敢闘賞を決めた。

 最後の4級、ペレスを吸収したメイン集団からユンボとイネオスがペースアップ。ティシュ・ベノートがワウトを連れて激アツの引き、これにつけたのはアダム・イェーツとヴィンゲゴーだけ。山頂手前、ベノートの背後からワウトが単独アタック! イェーツをチギり、下りに入って独走に持ち込んだ。

 ゴールまでの10km、タイム差20秒をキープしてマイヨ・ジョーヌが逃げ切るとは、こんな勝ち方見たことないは! 両腕を上下に、羽ばたくジェスチャーは "Red Bull Gives You Wings"、第1〜第3ステージで3回連続2位の記録(?)を経て見事区間優勝。

 なお、すぐ後ろから雪崩れ込んできた集団で、アタマをとったフィリプセン(アルペシン)が渾身のガッツポーズ! 3位入線したラポルトの、「おま… 前にひとりいるよ?」のしぐさに笑った。

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