SSブログ

今年のラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ。

 夕べも今朝も頭痛なし。 
 
 ツール・ド・フランス第7ステージ、3級を2つ越え、ラスト1kmが最大勾配24%の未舗装路でおなじみ、1級山岳ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユの山頂ゴール。

 最終局面、逃げ集団から唯一残ったレナード・ケムナ(ボーラ)が単独先頭、フラムルージュ通過時点で集団とのタイム差はまだ35秒ある。プロトンではUAEがポガチャルのペースメイクのためジョージ・ベネット、ブランドン・マクナルティからマイカに繋ぎ、渾身の引きから「行ってくれ!」のゼスチャーで仕事を終えるマイカ激アツのシーン。

 逃げ切り勝利目前まで粘ったケムナだが、プロトンからアタックを仕掛けたヴィンゲゴーにゴール前100mでかわされる。これをポガチャルが追い、両者ダンシングでゴールに向かうが2車身差ではヴィンゲゴーでキマリ、と思われた。ところが、一瞬シッティングに戻したマイヨ・ジョーヌが再度腰を上げるとがつーんと加速、ゴールライン手前でヴィンゲゴーを差し切って2日連続のステージ優勝。自身も勝ったと確信したに違いないヴィンゲゴー、これで心が折れないことを願う。

nice!(0)  コメント(0)