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アシストが敢闘賞。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 手術の10日後に心拍ががつーんと180まで上がって病院に行った際、「脱水やストレスでこうなることがある」と聞いたのを思い出した。グリーンDAKARAちゃんを買ってきて1リットルほど飲んだところ、心拍アプリのタコメーターがぎゅーんと下がって一安心。今後は気をつけることと致したい。


 前日、体調不良のマルク・ソレルがタイムアウトで失格。そしてなんと、チェーン切れ(カンパニョーロだ!)に見舞われたマイカが太ももを痛めてDNS、UAEのアシストはもうミッケル・ビョーグ、ブランドン・マクナルティとマルク・ヒルシしかいない。ヒルシは今大会絶不調、ビョーグは平地要員で山岳は引けない、さすがのポガチャルもこれはピンチ!

 ツール・ド・フランス第17ステージ、1級→2級→1級と越え、1級山岳ペイラギュードの山頂ゴール。この日、いちばん胸を打ったのはそのUAEアシスト勢の働きぶり、まずは2級からラスマイの1級ヴァル・ルーロン・アゼの中腹まで、メイン集団先頭をビョーグが引き倒してマクナルティにスイッチ。タイミングを同じくしてワウトが仕事を終えたユンボもセップ・クスひとりを残すのみ、これで2対2のイーブン。しかしなんと、マクナルティが刻むペースにクスがチギれ、丸裸になってしまったヴィンゲゴー絶体絶命のピンチ!

 2対1の3名で山頂を通過して下り、最後のペイラギュードの登坂、逃げを次々にかわしていっていつしかレース先頭に。あとはポガチャルがいつ仕掛けるのかドキドキしながら見ていると… マクナルティが引き続けたままフラムルージュまで来てしまったではないの! ゴール前300mでマクナルティが終わるが、踏み込んでいかないポガチャルを見ながら残り200mでマイヨ・ジョーヌがアタック! これを抜き返してステージ優勝はポガチャルだが縮めたタイム差はボーナスタイムの4秒だけ、総合タイム2分18秒差をひっくり返すチャンスは山頂ゴールとTTのあと2ステージ。

 敢闘賞はブランドン・マクナルティ、赤ゼッケンをつけて今日のオタカムも引いてくれ!

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