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ポガチャル、早くもマイヨ・ジョーヌ獲得。

 夕べも今朝も頭痛なし。 
 
 ツール・ド・フランス第6ステージ、アルデンヌ地方らしくアップダウンが続くコース。最終盤に4級→3級を越え、ラストはカテゴリーはないものの2km弱を上った頂上ゴール。中継が始まって映し出された逃げの3名、そのなかにワウトがいるっていったいどういうこと! 残り66km地点でフグルサング(イスラエル)がトイレで止まり、31kmではクイン・シモンズ(トレック)がついていけなくなって(注)、マイヨ・ジョーヌが単騎で逃げているじつにめずらしい映像。集団とのタイム差は1分。

(注)ゆるーい上り勾配の直線区間でジワーッと離されていく、プロとして屈辱のチギれ方。その様子を映すカメラモトに向けたシモンズの、捨て犬のような目が切なすぎた


 残り15km、4級の山頂は先頭通過したが、残り11kmでワウト吸収。残り6km、3級の頂上手前でアレクシー・ヴィエルモ(トタルエネルジー)が抜け出して数秒リードするが、ゴール前の最後の登りが始まったところで吸収された。集団先頭はマイカ→マクナルティがポガチャルを引く、これにマイケル・マシューズ(バイクエクスチェンジ)、ピドコック(イネオス)、ゴデュ、ヴィンゲゴー、キンタナ(アルケア・サムシック)らが追随。ゴール前350m、先に仕掛けたのはログリッチ、しかしこれをマクナルティの背後からがつーんと加速したポガチャルがかわしてブッちぎりのステージ優勝、強い!! 前日総合2位のニールソン・パウエルスは先頭集団でタイム差なしの区間14位フィニッシュは立派だったが、ボーナスタイムを獲得したディフェンディング・チャンピオンが早くもマイヨ・ジョーヌを獲得。

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