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サガン、降格処分になる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 8月19日にタネを蒔いたバジルは早くも22日には発芽、以降順調に育っているのだが。今朝、プランターの位置をベランダの陽が当たる場所に移動しようとしてしゃがんだところ、外壁下部の段差になっているところに尾骶骨を強打、さまぁ〜ず大竹のように「あ“ーーーっ!」と絶叫してうずくまった。

 いやもう相当痛いが、試しにローラーを踏んでみたらなんとかいけて本当にヨカッタ。先日落車負傷したゴデュの気持ちがわかったかんじだ。


 ツール・ド・フランス第11ステージ、平坦。ラダニュー(FDJ)の単独逃げ、プロトンとのタイム差3分前後で推移。ゴールスプリントは残り250m、コース右端からファンアールトだがこれは仕掛けがちょっと早いか。合わせるかたちでサム・ベネットが左に抜けてくるところ、なんとワウトのさらに右、フェンスとの間をこじ開けてサガン! さらにサム・ベネットのスリップから飛び出すユワン、4人が横一線でゴール! ハンドルを投げたタイミングがドンピシャだったユワンがステージ優勝、今大会2勝目。これぞツール・ド・フランス、じつに見応えのあるゴール前であった。


 しかーし! 後刻、2位入線のサガンが、ファンアールトへの接触を咎められて降格処分とは、ちょっと待ってくれ今年のコミッセール。トップスプリンター同士の意地の張り合い、この程度でガタガタ言ってんじゃねー!(by 酒巻玲於奈)
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クネゴ陽性? 騒動。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第10ステージ、フルフラット。強風が吹き荒れる海岸線のコース、ゴールスプリントを制したのはサム・ベネット、マイヨ・ヴェールも奪還。

 休息日のPCR検査で選手は全員陰性だった一方、チームスタッフはコフィディス、AG2R、イネオス、ミッチェルトン・スコットで1名ずつ陽性。さらになんと、レース・ディレクターのプリュドムさんが陽性になり、アクチュアル・スタートのフラッグを振ったのは副官のルマルシャン氏。

 J SPORTSの中継冒頭で↑が報じられていた際、自分はキッチンで洗い物をしていて遠かったのだ。すると、テレビ前にいた妻と長女が「えっ、クネゴが陽性だって!」と言った。いや、ダミアーノ・クネゴはとっくに引退しているし、出場チームのスタッフでもないからそんな話題になるわけがないのだが、2人揃って「だっていま、この実況の人がそう言ったもん」と譲らない。じゃあ録画を追いかけ再生して確認してみよう… と思ったらなんと、録画予約し忘れていたことが発覚! いや〜あぶなかった。

 腑に落ちないのでそれから小1時間、ネットでさんざん調べてみたものの、クネゴが感染したニュースは一切なし。しかし妻ひとりならともかく、娘と2人なら聞き間違いということも考えにくく、モヤモヤしたまま本日、15時半からの再放送を見たところ… 実況も、解説の永井さんもクネゴについてはなにも言っていない。それどころか、似たような言葉すら発しておらず、いったいなにがどうしてクネゴ陽性になったのか、背筋が寒くなった。

 本件をここまで記述してきて思う、なんじゃいこのオチのない話! ま、この騒動のおかげで録画ができたからよし。

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MooRER「Moresco」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先週土曜日、西武そごうの恒例イベント@ザ・プリンスパークタワー。なんとこのたびMooRERが初出店するというのであらかじめ、MorescoとBarbieriを用意してもらうよう依頼しておいた。いずれもファー付きフードのシングル前立てダウンコートだが、実際に着比べてみて、当初狙いどおり前者に決定。丈は短すぎず長すぎず、表地はウール&カシミヤ。クラブ・オンポイントもついて、じつにお買い得。

 なお、ブライトリングのブースも出ると聞いていたので「エンデュランス プロ」を着けて行き、馴染みの時計屋さんに見せて大ウケ。←なにしろ彼もまだ実物を見たことがないわけで。
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ヒルシ、敢闘する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第9ステージ、4級→1級→3級→3級とこなし、1級マリー・ブランクの山頂を越えてからさらに18km、下って平坦でゴール。最初の1級でヒルシ(サンウェブ)が抜け出して単独先頭、第2ステージでアラフィリップの2位でフィニッシュして世界中を驚かせたスイスの若手。メイン集団に対して最大4分半のタイム差をつけ、最後まで逃げ切れるかどうかに注目。

 マリー・ブランクの登りでユンボの隊列がプロトンを牽引、イェーツが遅れ始める。ヒルシが山頂を越えたとき、追走のログリッチェ、ポガチャル、ベルナル、ランダの4人とのタイム差はわずか16秒。下りで若干タイムを稼ぎ、残り5kmで25秒差をつけたものの、3km地点で12秒と互いが見えたあたりで一旦緩めたのはゴールスプリントに持ち込む決意、う〜んシビれる!

 付き位置で脚を休め、フラムルージュでシューズのビンディングを締め直しながらタイミングを測る22歳、各チームエースの4人もボーナスタイムが欲しいのでステージ優勝を譲られることはないのはわかっている。残り250m、最後尾から仕掛けたが、これに合わせたポガチャルに差し切られ、ログリッチェにも追い越されて3位で入線、う〜ん悔しい!!

 イェーツが54秒遅れのステージ15位でフィニッシュし、マイヨ・ジョーヌはログリッチェに移る。総合は以下、2位:ベルナル(21秒)、3位:ギョーム・マルタン(28秒)、4位:バルデ(30秒)、5位:キンタナ(32秒)、6位:ウラン(32秒)、7位:ポガチャル(44秒)、8位:イェーツ(1分2秒)。1週目が終わり、ようやく迎えた休息日はPCR検査。スタッフも含めて2名に陽性反応が出たチームは帰されるのが今年のルール。

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逃げ切りのステージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第8ステージ、1級マンテ、超級ポール・ド・バレス、1級ペイルスルドと超えて、10km下ってゴール。13名の逃げとメイン集団とのタイム差は最大14分まで開き、前と後ろは別々のレース。超級の登りで逃げ集団からナンズ・ピーターズ(AG2R)とザカリン(CCC)が抜け出し2人で山頂を越えたが… 下りが苦手なザカリンまったくついていけない! 単独先頭になったピーターズが逃げ切ってステージ優勝。

 プロトンからは、昨日タイムを失ったポガチャルが何度目かのアタックで抜け出しに成功、40秒稼いで総合順位を9位まで戻す(+48秒)。一方、背中の痛みにより早くもバレ峠で遅れ始めたピノー、チームメイトに励まされながら完走したが25分以上遅れて総合圏外に。最後の1級でチギれたアラフィリップも18分遅れ、ペナルティで失ったリーダージャージ奪還の望み潰える。


●序盤、逃げ集団でただ一人、まったく引かずに終始付き位置のモルコフ(クイックステップ)。それでいて中間スプリントポイントでは加速して、ジェローム・クザン(トタル・ディレクトエレルジー)の2位で通過し17ポイントを取るド顰蹙の行為、今後のプロトンでの扱われ方が大いに心配

●今大会、素晴らしい仕事ぶりを見せてきたセップ・クス、この日はめずらしく最後の1級で早々にチギれた。かわりに(?)猛烈な引きで集団を小さくしたデュムラン、前日の総合5位(+13秒)から2分20秒遅れの総合15位に後退、ユンボのエースはこれでログリッチェ1人に

●明日以降自由を得るであろうゴデュ、ステージ優勝に期待

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追い風のステージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第7ステージ、平坦。中継が始まると集団先頭でボーラがギャインギャインに回しているのが映る… 追い風分断! このとき残り134km、100人ほどの第1集団から38秒遅れてサム・ベネット集団、2分10秒遅れてカレブ・ユアン集団。サガンにとって昨日手放したマイヨ・ヴェールを取り戻す絶好のチャンス、残り110km地点にある中間スプリントポイントをトレンティンの2位で通過して、ポイント賞トップに返り咲く。

 次の興味は、ボーラがこのままゴールまで100km以上引っ張るのかどうかだが… 残り95km、3級山岳の頂上手前でデヘントが単独アタック。う〜んそうだよコレに気づかなかったなんて、いったい何年ロードレースを見てるのかと、恐れ入りました! 一時は最大50秒までタイム差を広げた逃げ職人、残り35km地点で捕まったけれどさすが見せ場はじゅうぶん。

 ここから再び風が強まって第1集団はさらに分裂、マイヨ・ブランのポガチャルらが後方に取り残される。ゴール前、40人ほどに絞られた先頭集団のスプリント、ゴグル(NTT)のリードアウトからボワッソンハーゲンが発射。しかしその番手からファンアールトが差し切って今大会2勝目、スーパースター街道爆進中!

 マイヨ・ジョーヌはイェーツがキープした一方、総合系で大きくタイムを失ったのはポガチャル(前日の総合3位→16位、+1分28秒)、チャベス(ミッチェルトン・スコット:7位→17位)、モレンマ(トレック:11位→18位)、ランダ(バーレーン・マクラーレン:13位→19位)、リッチー・ポート(トレック:15位→20位)、カラパス(イネオス:20位→21位)。

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なにも起こらなかったステージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツールの観戦スタイルは例年どおり生中継は22時まで、以降は翌朝に録画で。この日記を書くため録画視聴はメモを取りながら、何km地点で誰がアタックとか。夕べの第6ステージ、後半に3級を2つこなしたあと1級山岳リュゼット峠(ボーナスタイム・ポイント)、そこからさらにカテゴリーがつかないまでも、8kmも登っての山頂ゴール。←総合争いに動きがあるに決まっているこんなコース、しかし見終わってみるとメモはほとんど白紙、結局なにも起こらなかったとは!

 当初できた逃げ集団は8名、とんでもないメンバー。集団とのタイム差は3分前後で推移

 ダニエル・オス(ボーラ)
 レミ・カヴァニャ(クイックステップ)
 ニールソン・ポーレス(EF)
 ヴァンアーヴェルマート(CCC)
 ヘスス・エラダ(コフィディス)
 ルツェンコ(アスタナ)
 ボワッソンハーゲン(NTT)
 ニコラス・ロッシュ(サンウェブ)

 残り18km地点でまずはポーレスがアタック、今年ユンボから移籍してきたアメリカ人選手、この日が誕生日の24歳。これに反応したのがルツェンコ、17km地点でポーレスをチギッて単独になり、そのまま逃げ切って見事ステージ優勝。カザフスタン人のツール区間勝利はあのヴィノクロフ大佐以来、じつに10年ぶりとのこと。

 プロトンは、1級の登りに入ってイネオスが5人で集団先頭に。今日はベルナルのアタック炸裂か? と思われたが、引きのペースがぜんぜん上がらずルツェンコとのタイム差はむしろ開いていく。そのまま残り距離をダラダラと消化してフィニッシュ、ゴール前でアラフィリップが意地の加速で1秒差をつけたことくらいで平和に終わったステージ。逃げができなかった前日といい、今年のツールはいつもとちょっと違う?

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ブライトリングストラップ交換ツール。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先週金曜に注文した「エンデュランス プロ」が火曜に届いた、早っ! 同時に注文したのは、NATOストラップと交換ツール。後者はバネ棒をラグから取り外すための、先端がY字になっている工具だが、これは当方手持ちのナビタイマー01にも使えるとのことで即購入。←オリジナルのブレスレットと、あとで買い足した革ベルトを交換するのにいちいち時計屋さんに行っていたのが自分でできるとは、さっそくやってみたら案外簡単でじつにあずましい!


 ツール・ド・フランス第5ステージ(平坦)、スタートからまったく逃げが形成されないなんて、そんなレース見たことがない。道幅の狭い、登り基調のゴールスプリントは現在売り出し中のケース・ボル、アシスト3人のトレインから完璧なタイミングで発射! しかしその番手から飛び出したファンアールトが差し切るとは、これがほんとうに昨日山岳を引き倒した選手なの?

 なお、残り20kmを過ぎて補給を受け取ったアラフィリップに20秒のペナルティ、この結果マイヨ・ジョーヌはアダム・イェーツに移る。まぁルールはルールなんだけれど、デゲンコルブのタイムアウトの件といい、今大会のコミッセールはいつもとちょっと違う?

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進化するファンアールト。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第4ステージ、1級山岳の山頂ゴール。勝負所の残り3.4km地点、30人ほどに絞られた集団の先頭にファンアールトが出て引き始める。本職の山岳アシストに劣らない目一杯のペースアップ、ヘーシンクもジョージ・ベネットもとっくにチギれてるのに、どこまで進化するのかこの選手!

 並びはフォンアールト、クヴィアトコウスキー、カストロヴィエホ、ベルナル、アラフィリップ、セップ・クス、ログリッチェの順。残り1.4kmでファンアールトが離脱、次はいよいよイネオス? と思ったら3人が一瞬モタついた、そこをすかさずクスが踏み込んでアタマをとる、じつに素晴らしい!

 フラムルージュを過ぎて残り600m、8〜9番手あたりからアタックしたのはコフィディスのエース、ギョーム・マルタン。これをログリッチェが自ら潰し、200mで再度マルタンが腰を上げるのに合わせてがつーんと加速、惜しげもなく脚を見せて見事ステージ優勝。マイヨ・ジョーヌはアラフィリップがキープ、ログリッチェは7秒遅れの総合3位に浮上。

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ポケット・ロケット、まずは1勝。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第3ステージ、3級→3級→3級→4級とこなして平坦でゴール。逃げはコヌフロワ、ペレス(コフィディス)、クザン(トタル・ディレクトエネルジー)の3名。最初の3級2つをペレスが1位通過したことで山岳ジャージがコヌフロワから移ることが確定したため、クザンが送り出されるかたちで単独の逃げに。ところが! 国際映像にはなかったが次の3級の下りでペレスが落車、骨折してリタイヤとは… この結果コヌフロワがジャージをキープ。

 向かい風のゴール前、コース幅も若干狭く入れ替わりの激しいスプリント。まず、ダニエル・オスの牽引からサガンが飛び出したが、これは仕掛けが早すぎた。サガンの左からニッツオーロ(NTT)、右からサム・ベネットがかわして行くところ、脚色すさまじいアイルランドチャンピオンで決まったと思われたが… コース右をタレていくサガンとフェンスの狭い隙間を縫って突き抜けてきた赤いジャージはカレブ・ユアン! 最後はサム・ベネットを差し切って見事ステージ優勝。

 サガンはステージ5位+中間スプリントポイント2位通過(←中間でもオスがアシストしていた)、ステージ15位+中間スプリントポイント5位通過のクリストフからマイヨ・ヴェールを獲得。


●後報によると、ペレスはパンクから集団へ復帰するべく高速で峠を下っていた際、チームカーの隊列を避けきれずに衝突、肋骨骨折と肺挫傷。なお、ヒットしたのはコフィディスの車両でNoooooooo!

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